50代以上のオジサン世代が、思わずウルウルくる、今となっては懐かしいクルマの装備や当時、流行したアフターパーツをピックアップし、クルマに熱中した青春時代を思い出そうじゃありませんか! はたしてこれらの装備類は、すでに絶滅したのか? それとも生きながらえているのか?
文/ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部
時速100㎞で車内から聞こえる「キンコンチャイム」
昔のクルマには必ず装着されていた装備のひとつ「速度警告音」。現在は一部の高速道路で最高速120km/ hという速度制限が引き上げられたエリアも出てきているというのに、信じられないかもしれないが、昔のクルマは高速道路を走行し、100km/hあたりになると速度超過をチャイムやメロディで知らせる、速度警告音なるものが付いていたのだ。
なぜ、そんなものが付いていたかというと当時のクルマの技術水準では100km/h超の領域は未知なる領域で、それ以上の速度になると注意を喚起するために音で知らせていたのだ。
ちなみにこの機能が付いていたのは1980年代後半までの国内で販売されていた普通乗用車と軽自動車で、軽は約85km/hで警告音が作動していた。
さて、その速度警告音が廃止されていたのは1986年から。その時代になってくると、クルマの性能が向上し、100km/h超の世界はもはや当たり前の世界になってきたからだ。
また、当時の輸入車にはそうした機能はなく日本車独自のものと海外自動車メーカーからやり玉に挙げられ、そうした格差をなくすためなどいくつかの要因もあり、現在のクルマには不要な装備となってしまったのだ。
この時代、土禁(土足禁止)にして、人工芝のマットを敷いていたという人もいるんじゃないかな。光るナンバープレートもよござんしたなあ。
「レースのシートカバー」=おじさんグルマの象徴だった
身近なクルマでシートにカバーを付けている車両といえば……、タクシーをまず思い浮かべるのでは。シートの汚れを防止してくれるし、定期的に外して洗うことで綺麗で清潔感が保てるし、何より多くのお客さんを乗車する乗り物としてイメージアップには持ってこいのアイテムだ。
そんなシートカバーは法人専門のアイテムかと思えば、今でもしっかり純正オプションとして残っていたりする。
親子連れで乗車する機会の多いミニバンでは、子どもが飲み物をこぼしたときにも安心な撥水タイプのカバーもあり、シートカバーも進化を遂げているのだ。
とはいえ、今は愛車にシートカバーを付けるのをほとんど見かけなくなったのは、付ける手間もそうだが、かっこ悪く見えてしまうから。ダサさの象徴だったのだ。
特に高級感あふれる(!?)レースのシートカバーは、ネットの巨大掲示板でも「ダサい装備」として真っ先に候補に挙げられる始末……。
ちなみにレースのシートカバーはクラウンやカローラなど今でもオプションとしてラインアップされている。だが、もはや風前の灯火かもしれない。
でも筆者が60代、70代になったら、レースのシートカバーがオシャレだと、気が変わって装着しているかもしれない……。


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