日産自動車は8月28日、小型トラック「アトラス普通免許対応モデル」の一部仕様を変更するとともに4WD車型を新たに追加、併せて車両総重量5トン限定準中型免許に対応する4WD車型も新設し、同日から発売始した。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/日産自動車
先進安全機能を向上し使いやすさもアップ

アトラス普免モデルの仕様変更は、衝突回避支援/衝突被害軽減ブレーキ「プリクラッシュブレーキ(PCB)」の右左折時PCB機能の対象として、従来の対向歩行者に加えて対向車も検知・作動するようにした。機能作動は対向歩行者が車速10~20km/h時、対向車は車速5~15km/hかつ対向車との速度差が40km/h以上となっている。
また、電子インナーミラーの高画質化、ダッシュボード中央部スイッチパネルへのUSBソケット標準装備、メーターパネル内7インチディスプレイに累積エンジン稼働時間を表示するアワーメーター(車両情報画面で表示)の追加なども行なわれている。
なお、準中免許以上を必要とするアトラス積載量2~4トン車では、今年2月に先行してこれらの改良を実施した。
普免4WDだけでなく限定準中免4WDも設定!
4WD車型は軽量シンプルな直結式パートタイム4WDシステムを、荷台が低く平らなフルフラットローシャシーと組み合わせた日常四駆タイプで、2駆・4駆の切り換えは運転席スイッチおよび前輪フリーホイールハブを手動で操作する。
普免対応モデルは後輪にシングルタイヤ(185/75R15サイズ)とデュアル2リーディング式ドラムブレーキを装着、5トン限定準中対応モデルは後輪にダブルタイヤ(シングルキャブのみ195/75R15サイズ、ダブルキャブは普免車と同サイズ)とディスクブレーキを装着する。
この5トン限定準中対応モデルは4WD車型のみ設定するモデルで、2WD車型はない。最大積載量はシングルキャブが1.5トン、ダブルキャブは1.3トンとなる。パワートレーンは普免モデルと共通で、1.9リッター直噴ディーゼルターボ4気筒120PSと6段トルコンATを搭載する。