新明和工業は、水封式真空ポンプを搭載した強力吸引車「クリーンキューム」の中型車架装モデルを9月1日に発売した。同車の特徴を紹介していこう。
文/トラックマガジン「フルロード」、写真/新明和工業
強力吸引車「クリーンキューム」の中型車架装モデル
新明和工業がこのほど発売開始した強力吸引車「クリーンキューム」中型車架装モデルは、大幅な軽量化によるクラストップレベルの最大積載量を実現したことに加え、「吸引」「中正」「加圧」をスイッチ操作で切り替え可能とすることでバタフライバルブの順次操作を不要とし、安全性と操作性を追求したモデルだ。
また、同じく水封式真空ポンプを搭載する大型車架装モデルで評価の高いステンレス製の3次・4次キャッチャや、補給水として使用可能なステンレス製の150リットル大型水タンクを標準装備したことを特徴としている。
その詳細は以下の通りだ。
1.クラストップレベルの最大積載量
架装物を大幅に軽量化することで、クラストップレベル(※) の最大積載量を実現。
※4トン車の風量40㎥/min級強力吸引車
2.使いやすさの追求
「吸引」「中正」「加圧」を電気制御化し、スイッチ操作だけで作業の開始・終了を可能とした。また、エゼクタ採用により真空度を高めつつ、循環水の温度上昇を抑制することで、付属水タンク併用時では5時間以上の連続吸引時間(※)を実現。
※新明和工業のテスト条件に基づく計測値
3.高い信頼性
真空ポンプは、異物が混入してもロックしづらい「水封式」の真空ポンプを採用した。また、ポンプ内部のインペラには耐腐食性が高いステンレス鋼「SUS316」を採用する。
4.高い安全性
「降下防止」スイッチの操作でダンプの上昇・下降やテールゲートの開閉を停止でき、車両後方での挟まれ事故を防ぐことが可能となっている。また、「中正」スイッチは停止スイッチも兼ねており、操作に不慣れな方でも直感的な停止操作ができる。
5.環境への配慮
運転時の最高回転数を低く抑え、燃料消費量を削減。また、低騒音化することで、作業現場周辺の生活環境への配慮にも貢献する。





