代わりの存在しない「オンリーワン」の魅力を放つクルマがある。性能とともに個性が求められるスポーツモデルにはそういったクルマが少なくない。その中から、ここでは日産 フェアレディZとホンダ プレリュードをご紹介しよう。
※本稿は2026年8月のものです
文:岡本幸一郎/写真:日産、ホンダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年9月10日号
日産 フェアレディZ

まずスタイリングが魅力。Zは歴代ずっと常にオリジナリティのあるデザインでZらしさをアピールし、日本を代表するスポーツカーとして存在感を発揮してきた。
現行のRZ34は偉大なる初代S30の意匠をもとに現代的に仕立てた。そのスタイリングに多くのファンが色めき立った。
さらには、走りもなかなか印象的だ。400ps超を発生する3L・V6ツインターボは、応答遅れなく力強く加速し、レッドゾーンの始まる7000rpmまで勢いを衰えさせることなくスムーズに吹け上がる魅力的なユニットだ。
それをATだけでなくMTで操る楽しさを堪能することができるのもRZ34の魅力のひとつ。ほかでは味わうことができない。
ホンダ プレリュード
ドアのスポーツカーがどんどん少なくなるなか、昔の名前で復活した。価格が高いという声もあるが、シビックタイプRゆずりの凝った足まわりが与えられていると聞いたら納得できることだろう。
スタイリッシュなクーペスタイルはもちろん、e:HEVにS+シフトを組み合わせるなど、注目すべき点の多いクルマだ。
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