突然の雪や路面凍結に備えたいドライバーに注目のアイテムが登場した。三金商事の「MTKカーソックス3」は、滑り止めパッドと金属スパイクを採用した第3世代の布製タイヤチェーン。全9サイズを展開し、2026年9月3日から楽天市場で販売を開始している。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】MTKカーソックス3発売! 坂道・凍結路に強い布製チェーン(4枚)画像ギャラリー「布製タイヤチェーン=平地向け」のイメージを変える第3世代
冬のドライブで意外と困るのが、「雪はそれほど積もっていないのに坂道や凍結路でタイヤが空転する」という状況だ。スタッドレスタイヤへの交換が間に合わなかった場合など、いざというときの備えとしてタイヤチェーンを車内に用意しておくと安心感が違う。
そんななか、三金商事が布製タイヤチェーン「MTKカーソックス3」の一般販売を2026年9月3日から開始した。同製品はMakuakeで先行販売され、1617人が応援購入。目標金額に対して5072%を達成したという第3世代モデルである。
最大のポイントは、従来モデルから「坂道・凍結路」への対応を強化したことだ。
滑り止めパッド+金属スパイクで急坂に挑む
従来の初代モデルとカーソックス2は、スパイクを持たないフラットタイプだった。市街地などの雪道では扱いやすい一方、勾配のきつい坂道や凍結した路面では滑りやすい場面があったという。
そこでMTKカーソックス3では、滑り止めパッドと防錆亜鉛メッキの金属スパイクを追加。1枚あたり滑り止めパッドを9~11枚、金属スパイクを45~55本配置している。サイズによって仕様は異なる。
さらに滑り止めパッドはタイヤの回転方向に沿って縦に配置。路面をとらえる時間を長くすることで、横滑りへの対策も図っている。
実際に三金商事は、大分県の牧ノ戸峠で自社試験を実施。2025年2月5日、気温マイナス3度という条件で、50系プリウスのFF車にサマータイヤを装着した状態で走行した。
試験では、傾斜角9.2度の凍結路+新雪を走行。さらに傾斜角12.6度の凍結路では、チェーン装着後に走行できたという。標高600mから1330mまで、最大勾配約22%の区間を含め、新雪、凍結路、雪解け道、アスファルトを累積150km走破したとしている。
もちろん、これはあくまで自社によるテスト結果だ。車種やタイヤの状態、積雪状況、乗車人数などによって結果は変わるため、どんな雪道でも走れる万能アイテムと考えるのは禁物である。
一方で、布製ならではの手軽さは健在だ。金属製チェーンと比べて装着時の扱いやすさが期待でき、走行時の静かさも特徴としている。
そして、もうひとつ重要なのがサイズ選びだ。
MTKカーソックス3はA~Iまでの全9サイズを用意。装着サイズの一例として、N-BOXの155/65R14はAサイズ、ヤリスの175/70R14はCサイズ、プリウスの195/65R15はDサイズ、アルファードの225/60R18はGサイズとなる。
ただし、これはあくまで適合例。購入前には必ず自車のタイヤサイズを確認したい。
1セットはタイヤ2本分で、下り坂のブレーキやカーブでの安定性を考慮し、三金商事では4輪すべてへの装着を推奨している。商品には本体2枚のほか、軍手、ビニール製長手袋、取扱説明書が付属する。
冬の雪道対策というと「雪が降ってから考えればいい」と思いがちだが、降雪後はタイヤチェーンの需要が一気に高まり、必要なサイズが品切れになる可能性もある。
まだ暑さの残る9月だからこそ、自分のクルマのタイヤサイズを確認しておく。MTKカーソックス3は、そんな「冬になる前の備え」の選択肢としてチェックしておきたいアイテムだ。






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