今のところ海外勢にリードされている感があるEVや自動運転。しかしそのまま独走を許すハズがない。農家を助ける自動運転トラクタ、物流に革命をもたらす自動運転トラック、継承されるEVバス技術、明るい未来を感じる話題を3本どうぞ!!
※本稿は2026年9月のものです
文:角田伸幸/写真:株式会社クボタ、株式会社T2、株式会社EVモーターズ・ジャパン ほか
初出:『ベストカー』2026年10月10日号
トラクタも自動運転で無人の時代へ
畑仕事はトラクタに任せ、人は別の仕事へ。クボタが2027年4月、国産初という遠隔監視対応の無人自動運転トラクタを発売する。
タブレットで操作でき、AIカメラとミリ波レーダーが周囲360度を監視。人や障害物を見つけると緊急停止し、異常時も遠隔で確認、再始動できる。
農家の高齢化と人手不足に挑む新戦力。田畑の働き者にも、ついに“リモート勤務”の時代到来か?
自動運転トラックが、難関の料金所を突破!
物流テック企業のT2は、幅約3mのETCゲートを、レベル2の自動運転で通過する国内初の実験に成功した。
車幅は約2.5m。つまり左右の余裕はわずか20cm程度。3次元点群データとセンサーを照合し、センチ単位で自車位置を把握する。目標は2027年度以降のレベル4幹線輸送。大きな難関がクリアされた!
ピンチに瀕したEVバス事業に救世主
窮地のEVバス事業を、部品メーカーのイクヨが拾い上げる。EVモーターズ・ジャパンは万博向けバスの不具合で信用と資金繰りが悪化。2026年4月、負債約57億円を抱えて民事再生法の適用を申請した。
イクヨは同社から車両制御、自動運転、大容量蓄電池などの技術資産を承継し、収益源へ育てる構え。会社は止まっても、技術まで廃車にはしない。社名どおり、今度こそ“イクヨ”!
【画像ギャラリー】トラクタもトラックも自動運転の時代!! 日本の最新モビリティ技術をイッキ見!(6枚)画像ギャラリー









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