新型アクアGRスポーツの内外装をチェックした前回に続き、今回はいよいよ走りを徹底検証! 見た目は“ちょっとスポーティーなアクア”にも思えるが、実際に走らせると印象はかなり違う!? 専用チューニングされた足まわりやステアリング、補強まで含めて、普段使いでどこまで変化を感じられるのか。オーナー目線でその走行フィールをぶっちゃける!
文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】意外なトコまで専用パーツ!! アクアGRスポーツのディテールをじっくりチェック!!(14枚)画像ギャラリー速い・小さい・ホールド抜群! 街中で光るアクアGRスポーツ
我が家にやってきた新型アクアGRスポーツ! 内外装レポートはすでにお届けしたが、パート2として走行フィールをチェックする。想像以上に本気仕様すぎて驚きを隠せない……。
パワートレーンはデビュー当時から不変の1.5Lハイブリッドシステム。そこに、バイポーラ型ニッケル水素電池を組み合わせる。乗ったことある方は共感の嵐だろうが、スペック以上に速いし、踏んだ時のレスポンスもかなりイイ。街中をストレスフリーに走れる。
普段使いのミカタと言えるボディサイズ。GRスポーツは全長4100mmとベース車に対して20mm長いが、全幅1695mmで5ナンバー枠に収まる。今時にしては珍しく、それがアクアの良さともいえる。
専用設計のスポーティーシートは十分すぎるほどのホールド性。上半身から下腿部までピタッと支える。だが、エアヌバックと呼ぶスエード調の表皮はとにかく蒸れるのが難点。社外品のベンチレーションキットを導入しようか迷うほどである。
ここまでやる!? 専用足まわりは想像以上に本気だった
「足回りも専用チューニング」と言えばそれまでだが、コイルスプリング・バウンドストッパ・ショックアブソーバー・ロアアームブッシュNo.1/No.2・溝付ワッシャボルト採用(サスブッシュ×ボディ・アブソーバーロア×ビームブラケット・ハブベアリング×キャリア)と具体的に示せばオッ! となるはず。で、肝心な乗り味は……思ったよりも硬め(汗)。
15インチ仕様の元愛車アクアUとは別物で、動きはビジーだし、突き上げもハード。とはいえ、GRスポーツなので悪いことじゃない。欲を言えば、カローラクロスやRAV4のGRスポーツ的なしなやかさが欲しかった。
専用17インチアルミホイール×205/45R17タイヤも見た目はいいが、大きなギャップではいなし不足に思う。なお、前期型はポテンザRE050Aだったが、後期型ではエコピアEP150に。環境規制が絡んでいるとジャーナリストの先輩から教わったが、グリップはやはり物足りないので交換するか検討中。
硬いだけじゃない! 街乗り相棒としても進化
POWER+を選べばやや重めのステアフィールに。GRスポーツ専用制御マップを採用しており、ステアリングレスポンス向上を狙ってある。最初は妙に重く感じたが、数十km走行して違和感は解消。なお、ECO・NORMALモードはベース車同様のEPS制御となる。
床下ブレース&リヤバンパーリインフォースの追加はハンドリングに効きそうだが、市街地での質感向上にも効果を発揮。明らかに乗り味は落ち着いた印象で、リヤの安定感が高まった。
その他、25年改良で加わったブレーキホールドはメモリ機能付きでとても便利だし、ドライブモードも記憶されるように進化。カックンブレーキを抑制するスムーズストップは相変わらず一癖あるが、気にせず踏み続ける方にとっては重宝されるはず。快感ペダルでアクセル&ブレーキの踏み替えも少なくなり、これは最強の街乗り相棒になる可能性が出てきた。
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