5ナンバーの街乗り相棒のはずなのに!? 新型アクアGRスポーツの実力をオーナーが検証

5ナンバーの街乗り相棒のはずなのに!? 新型アクアGRスポーツの実力をオーナーが検証

 新型アクアGRスポーツの内外装をチェックした前回に続き、今回はいよいよ走りを徹底検証! 見た目は“ちょっとスポーティーなアクア”にも思えるが、実際に走らせると印象はかなり違う!? 専用チューニングされた足まわりやステアリング、補強まで含めて、普段使いでどこまで変化を感じられるのか。オーナー目線でその走行フィールをぶっちゃける!

文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/写真:トヨタ

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速い・小さい・ホールド抜群! 街中で光るアクアGRスポーツ

「GRスポーツ」の肩書が付く以上、カッコだけでなく走行性能も向上していなくてはならない
「GRスポーツ」の肩書が付く以上、カッコだけでなく走行性能も向上していなくてはならない

 我が家にやってきた新型アクアGRスポーツ! 内外装レポートはすでにお届けしたが、パート2として走行フィールをチェックする。想像以上に本気仕様すぎて驚きを隠せない……。

 パワートレーンはデビュー当時から不変の1.5Lハイブリッドシステム。そこに、バイポーラ型ニッケル水素電池を組み合わせる。乗ったことある方は共感の嵐だろうが、スペック以上に速いし、踏んだ時のレスポンスもかなりイイ。街中をストレスフリーに走れる。

 普段使いのミカタと言えるボディサイズ。GRスポーツは全長4100mmとベース車に対して20mm長いが、全幅1695mmで5ナンバー枠に収まる。今時にしては珍しく、それがアクアの良さともいえる。

 専用設計のスポーティーシートは十分すぎるほどのホールド性。上半身から下腿部までピタッと支える。だが、エアヌバックと呼ぶスエード調の表皮はとにかく蒸れるのが難点。社外品のベンチレーションキットを導入しようか迷うほどである。

ここまでやる!? 専用足まわりは想像以上に本気だった

専用足まわりによって素のアクアと全く別物といっていいほど乗り味に
専用足まわりによって素のアクアと全く別物といっていいほど乗り味に

 「足回りも専用チューニング」と言えばそれまでだが、コイルスプリング・バウンドストッパ・ショックアブソーバー・ロアアームブッシュNo.1/No.2・溝付ワッシャボルト採用(サスブッシュ×ボディ・アブソーバーロア×ビームブラケット・ハブベアリング×キャリア)と具体的に示せばオッ! となるはず。で、肝心な乗り味は……思ったよりも硬め(汗)。

 15インチ仕様の元愛車アクアUとは別物で、動きはビジーだし、突き上げもハード。とはいえ、GRスポーツなので悪いことじゃない。欲を言えば、カローラクロスやRAV4のGRスポーツ的なしなやかさが欲しかった。

 専用17インチアルミホイール×205/45R17タイヤも見た目はいいが、大きなギャップではいなし不足に思う。なお、前期型はポテンザRE050Aだったが、後期型ではエコピアEP150に。環境規制が絡んでいるとジャーナリストの先輩から教わったが、グリップはやはり物足りないので交換するか検討中。

硬いだけじゃない! 街乗り相棒としても進化

アクアGRスポーツの下まわり。画像中の色のついた部分によって、操縦安定性が向上している
アクアGRスポーツの下まわり。画像中の色のついた部分によって、操縦安定性が向上している

 POWER+を選べばやや重めのステアフィールに。GRスポーツ専用制御マップを採用しており、ステアリングレスポンス向上を狙ってある。最初は妙に重く感じたが、数十km走行して違和感は解消。なお、ECO・NORMALモードはベース車同様のEPS制御となる。

 床下ブレース&リヤバンパーリインフォースの追加はハンドリングに効きそうだが、市街地での質感向上にも効果を発揮。明らかに乗り味は落ち着いた印象で、リヤの安定感が高まった。

 その他、25年改良で加わったブレーキホールドはメモリ機能付きでとても便利だし、ドライブモードも記憶されるように進化。カックンブレーキを抑制するスムーズストップは相変わらず一癖あるが、気にせず踏み続ける方にとっては重宝されるはず。快感ペダルでアクセル&ブレーキの踏み替えも少なくなり、これは最強の街乗り相棒になる可能性が出てきた。

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