トヨタのハイエンドミニバン、ヴェルファイア/アルファードの最新情報をお届けします。
いまや「最も【いつか乗りたい】と思わせるミニバン」ともいえる2車種、はたしていつ、どのような方向に進化するのか。ベストカースクープ班に、現時点で入っている情報を整理していただきました。
文:ベストカーWeb編集部
■まずは今年10〜11月に実施するマイチェン情報
現在トヨタ各ディーラーではトヨタ本社より新型車予定情報を通告されており(ヴェルファイアはネッツ店、アルファードはトヨペット店)、ヴェルファイア/アルファードは今期中(すなわちどんなに遅くとも来年3月まで)にマイチェンを実施する、と説明されているという。
各店舗の責任者クラスによると、東京モーターショー(10月25日〜11月5日)にはこのマイチェン後の新型が出展され、予約販売も開始されると見込んでいる。
マイチェン内容は内外装の変更、使い勝手の向上、先進安全技術パッケージ「トヨタセーフティセンスP」の装備など多岐にわたる。
ポイントは「V6、3.5L仕様が直4、2Lターボに切り替え」が実施されるかどうか。トヨタは国内市場においてV6エンジンを直4+ダウンサイジングターボ仕様への切り替えを進めており、次期クラウンもV6エンジン搭載車は存在しない。
アルファードも現在V6エンジンモデルを用意しているが、これが今回のマイチェンで直4+ターボに切り替わるかどうかが、ひとつの見所となる。
■いっぽうフルモデルチェンジの見込みはどうか?
現行型のヴェルファイア/アルファードは2015年1月に登場している。
現在まで特別仕様車の設定はあったが、目立ったマイナーチェンジは実施しておらず(なのでタイミングとしては、今年11月から来年1月にずれ込む可能性もある)、先代型は6年半作っていたことを考えると、早くともフルモデルチェンジは2021年頃となる見込みだ。
ただトヨタ社内では「東京モーターショーにコンセプトモデルを出品する」という声もあり、もし登場すれば同ショーの目玉車のひとつとなるだろう。
基本的にはキープコンセプトとなるが、パワートレインは新型カムリに搭載されている直4、2.5Lエンジン+モーターのハイブリッドで、将来的にはPHVの展開も視野に入っている。
ぜひ出品してほしいが、はたして……?? 東京モーターショー出品車に関しては、情報が入り次第当サイトでお伝えしていきたい。
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