2018年1月12日(金)〜14日(日)に幕張メッセで開幕する東京オートサロン2018、昨年末から国産各メーカーが出品概要を発表するなか、開幕直前にラストバッターとしてスバルが出品車を発表。
その内容がなかなかスリリングで仰天ものでした。以下、その概要を速報でお伝えします。
文:ベストカーWeb編集部
■スバルの次世代スポーツセダンのさらなる進化版が登場
今回、STIと共同出展となるスバル。メインブース車両として出品されるのは、なんと昨秋の東京モーターショーで中心車種として発表された「VIZIVパフォーマンスコンセプト」のSTIバージョン。
登場に先立ち1点だけティザー画像が発表されたが、確かにグリル下部には「STI」のエンブレムがあり、モーターショーに出展された「VIZIV」よりもさらにソリッドなスポイラーが見える。
以下はスバルの公式出展概要リリースより、このモデルの紹介部分を引用しよう。
「第45回東京モーターショー(2017年10月開催)に出品した【SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT】をベースに、STIが約30年に渡り、モータースポーツ活動やコンプリートカー開発などで培った様々なノウハウを込めたコンセプトカーです。
専用のフロントバンパー、サイドシルスポイラー、トランクスポイラーは、STIコンプリートカーらしいハイパフォーマンスをイメージさせるとともに、空力特性の向上により走行安定性を高めるなど、クルマ本来の性能にも磨きをかけ、高いレベルで安心と愉しさを実現しています。
SUBARUのクルマ作りのフィロソフィーである「走りを極めれば安全になる」という考え方のもと、世界トップレベルの走りを目指し、情熱と夢を注ぎ込むSTIの「挑戦」を形にしています」
本誌ベストカーが掴んだ情報によれば、東京モーターショーに出品されたVIZIVパフォーマンスコンセプトは「次期WRXのデザインベースモデル」。
今回のオートサロンで「そのVIZIVのSTI版」が出品されるとなると、それこそ「次期WRXのSTIバージョン」に近いスタイリングとなるはずだ。
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