先日、新型アルファードについての情報をお伝えしたが(リンク先)、当然のことながら日本のミニバンはアルファードだけではない。
2020年にマイナーチェンジを受けた日産 エルグランドも、2023年にはフルモデルチェンジを受けて登場する計画だ。
ミドルサイズミニバンでも日産セレナ、ホンダ ステップワゴン、トヨタ ノアが新型へ、そして日産・ダイハツからは完全新規のモデルも登場を控える。
2022年は「ミニバン群雄割拠」幕開けの年になりそうだ…!!!
※本稿は2021年10月のものです
文・予想CG/ベストカー編集部 写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2021年10月26日号
■新型アルファードをエルグランドがフルモデルチェンジで迎え撃つ!!
昨年9月にフロントマスクを大胆に変更するマイチェンを実施したものの、次期型の情報が途絶えていた日産エルグランド。
アルファードの販売好調を受けて、次期型開発は再開しており、2023年春にも登場する計画だ。
大型ミニバンに求められる3列目の居住性をアルファード以上に高めながら、荷室スペースも拡大することで、使い勝手を格段に高める狙い。
エクステリアは迫力のあるフロントマスクでアルファードを圧倒するという。
注目のパワーユニットだが、新型エクストレイルに搭載される新開発直3、1.5L可変圧縮比ターボを発電用としたe-POWERが採用される可能性が濃厚。
エンジントルクを拡大することで、より効率的に大出力モーターを駆動することが可能となり、2モーター4WDにも対応する。
エルグランドが「本気」を出してくることで、大型ミニバンはここ数年続いたアルファードの独走状態から、バチバチのライバル対決の様相を見せそうだ。
コメント
コメントの使い方