■ミドルサイズミニバンも三つ巴の争い!!
ノア/ヴォクシーが2014年1月、ステップワゴンが2015年4月、セレナが2016年8月と、ミッドサイズミニバンの3モデルはいずれも現行型の登場から時間が経っている。
それでもヴォクシーは月販6000台レベル、セレナも5000台前後と販売面では健闘しているものの、さすがに古さを感じさせるのは否めない。
当然各車モデルチェンジに向けた開発が進められており、来年、2022年に相次いで3車ともに新型に切り替わる。
そう、まさにミッドサイズミニバン三つ巴対決が来年繰り広げられるのだ。
先鞭となるのがノア。ベストカーWebでも確定デザインが判明とお伝えしたが、さらにデザインの詳細が判明。
Aピラー部の三角窓が大型化され、死角が低減するデザイン。
全長は現行型の4695mmから15mm短い4680mmとなる一方、全幅は1730mm、全高は1880mmと拡大される。
全幅については1695mmに抑えた5ナンバー仕様も用意される。
ヴォクシー、エスクァイアは廃止されて車名としてはノアに一本化されるが、フロントマスクは2タイプ用意されることがわかっている。
ステップワゴンは来年4月にフルモデルチェンジ。
基本的にはキープコンセプトで、使い勝手のよさを追求。パワーユニットは2Lエンジンのe:HEVを採用することになる。
日産のセレナは来年秋で3車のなかでは最後発。
全幅1695mmの標準と1750mmのハイウェイスターを設定するのは現行型同様。
やはり基本はキープコンセプトで、パワーユニットは1.2L e-POWERを改良して搭載。セレナはe-POWER専用モデルとなる可能性が濃厚だ。
さらに、日産、ダイハツからはコンパクトクラスの3列シート車が計画されており、いずれも来年投入予定。
SUV人気に押され気味だったミニバンだが、来年以降ニューモデルラッシュで覇権争いも激化する!!
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