クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばない、というクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
様々な思い出とドラマの詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/山城颯太(ベストカーWeb編集部)
写真/ホンダ
今回の難易度/★★☆☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■北米市場を意識しボディサイズを拡大
正解は、ホンダ・セイバーです!
生産終了したビガーの跡を継ぎ、1995年2月に発売を開始。初代セイバーはアコードインスパイア/ビガーと同様、FFミッドシップと呼ばれる直列5気筒の縦置きレイアウトを採用しました。
1998年にフルモデルチェンジした2代目は、全車V型6気筒エンジンを搭載。2003年6月、インスパイアに吸収される形で消滅しました。
ちなみに、姉妹車のインスパイアとセイバーを見分けるカギはフロントグリル。グリル中央部、ホンダエンブレムを貫く横一線の太いラインが、セイバーにはありません。
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