1年で4万5000km走ったことも！小野真弓さんと愛車T-Crossの暮らしがチョー素敵だった！

　小高い丘に、真っ赤なVW T-Crossが映える。そのクルマから現われたのは小野真弓さんです～！ 小野さんといえば、制服姿の女子社員が少し照れながら愛くるしい笑顔を振りまくテレビCMで大ブレイク！

　その後、グラビア界を席巻し、現在女優としても活躍中の彼女と愛車に、「ベストカー」編集部はズームイン！　親身になり動物たちと接する小野さんは、数年前に愛犬とともに千葉県木更津市へ移住し、犬や猫たちの保護活動をしながら芸能活動を行っているという。

　いや、でもね……。この笑顔には、やっぱ癒されますね～。

文：老川義博、ベストカー編集部
写真：山上徳幸

マジですか！ 「免許取得してすぐに自動車ディーラーへ行きました」

　あの小野真弓さんが目の前にいる！（これは夢じゃないのか） と、ポワ～ンとする編集担当を前に、やわらかい笑顔で近づいてきた小野さん。まずは幼少の頃の思い出から、お話を聞かせてくれました。

「子どもの頃から大人になったらクルマを運転したいと思っていました。父は会社勤めで、クルマに乗れるのは土日だけという特別感にワクワクしてましたね。家族旅行はいつも山でしたね」

　運転免許の取得は27歳と意外にも遅い。

「運動神経がいいほうではなかったので、怖かったんです」。それでも、難なく１か月半で取得。「時間が経つと運転できなくなると思って、試験が終わって、運転免許証を手にそのままディーラーへ行きました」

　最初に買ったのはVWのニュービートル。

「カブリオレの限定車で、黒のボディにえんじ色の幌とレザーシート。かわいかったので即決しました。でも、都心は初心者には厳しく、地獄にいるような気分でした（笑）。クラクションを鳴らされ、狭い道も多くてこすっちゃったことも」

「運転していてテンション上がるのって大事！」

　次の愛車はVWのゴルフ。この頃に木更津市へと移住した。

「仕事は東京。横浜にある犬のトリマーの学校にも通いだして、ほぼ毎日アクアラインを往復していました。1年間で4万5000kmも運転したんです」と驚愕の走行距離。凄い！

「クルマの中は、ひとりの空間でもあるのでお部屋感覚なんです。屋外での撮影時は、控室代わりにもなりますし、台本を読んだり、メイクを直したり、プライベートな空間があると気持ち的に全然違うんです」と、クルマでの過ごし方を教えてくれた。

　その後、購入したのが目の前にあるVW T-Cross。購入のポイントを聞いてみると…。

「見た目です。運転していてテンションが上がるって大事だなと思います。車高が高く、サイズのわりには大きく見えるデザインで、大きいクルマに憧れる私にはピッタリでした」と購入の決め手を語ってくれた。

　小野さんは現在、動物の保護活動をしており、「リアをフラットにして動物を乗せたり、捕獲の器材を積んだり…。T-Crossは大活躍しています」と納得の表情だ。

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