タイミングベルトの交換目安は10万km毎といわれているが、使用状況によっては寿命が短くなることも。過信をせず、異音を感じたら、即、点検に出そう
タイミングチェーンの寿命はベルトと比較するとかなり長めだが、オイル交換などを怠ると寿命は短縮してしまう。チェーンが伸びると、カムの位置がズレるなどの深刻な事態が発生するおそれがある
エンジンオイルの交換を怠るとエンジンの劣化は加速度的に進行する。エンジンオイルを甘くみてはいけないのだ!!
カンカン、キンキンといった金属音が聞こえたら、エンジンが冷えたことを確認後に冷却水量を確認しよう。冷却水漏れなどが確認されたら、エンジンをかけないでロードサービスに連絡を
カンカン、キンキンといった金属音はオーバーヒートの可能性大。聞こえたらすぐに停車してアイドリング状態にし、ボンネットを開けて温度を下げよう
砂利敷きの駐車場などは舗装した路面よりも下部からの湿気が多いため、マフラーやエキゾーストパイプが錆びたり、腐食しやすい
排気系から異音がして、さらに白煙が出るようなら、エンジンの異常燃焼など、エンジンそのものの不調も考えられる
コインパーキングのロック板にマフラーやエキゾーストパイプを引っ掛けて破損なんてこともあるため注意したい
ブレーキローターの錆びもキーキーというブレーキの鳴きの原因になることがある。ローターとパッドの接触面のサビは、ブレーキを数回行えば排除できる
ブレーキローターの錆びが進むとローターにゆがみが生じることもある。ゆがみが悪化すると、ブレーキを踏んだときに車体が激しく振動する「ジャダー」という現象が発生する
ブレーキパッドの交換目安は3万km~5万kmといわれているが、使用状況によってかなりの差が生じる。異音を耳にしたら、まずはブレーキパッドの摩耗を考え、点検しよう
サスペンションアームの破損を放置すると、最悪の場合はハンドル操作ができなくなることもある
ドライブシャフトブーツは劣化しやすい。走行環境や走行状況によって寿命は異なるが、一般的には5年に1回、または10万kmで交換といわれている
ドライブシャフトが破損すると、走行はできなくなる。パーツ代も2万円~5万円程度と、かなり痛い出費になってしまう