仕事にプライベートに使い勝手がいいと評判のアクア。2代目モデルになっても堅調に売れているアクアだが、いまはアクアの中古車市場がアツい。なんと2代目の初期モデルが160万円前後でかなりの良質な個体が買えるのだ。アクアの選び方を見ていこう!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
■安定の初代アクアだが……
アクアといえばハイブリッド車をグーンと身近にした大ヒット車だが、2021年7月からは2代目にモデルチェンジしている。中古車でいえばもちろん安価なのは初代モデル。
もちろん限られた用途、例えば通勤通学の足にするとか、単身赴任の期間だけクルマを買うなどであれば100万円以下で購入することができる初代アクアはおすすめだ。
ただ初代アクアは2011年から2021まで発売されていた超ロングセラーモデル。よほど割り切った使い方をしないのであれば、ちょっと割高になるが二代目の初期モデルを選ぶことをオススメしたい。
■170万円で狙える極上アクア
今回の企画では二代目モデルに絞って、走行距離5万km以下、修復歴なしで検索してみた。最安値はワンオーナーの「X」グレード、2022年式、走行距離2万kmで支払総額150万円をきるモデルも見つかった。
二代目アクアのグレードとしては「B」「X」「G」「Z」となり、「Z」が最上級グレードになる。「B」は商用車ユースなども考慮したベースグレードで、中古車であれば積極的に選ぶグレードではないかもしれない。
ずばりねらい目は「X」、もしくは「G」グレードだろう。「X」以上のモデルはバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載しており、加速感や電池だけでの走行距離なども伸びているのも特筆すべきポイント。軽量ということで燃費は「B」が優れているが、このあたりは割り切りが必要だ。
中古車相場を見ているとやはり「X」が多いようだ。「G」になるとナノイーXやIRカットのフロントガラス、ヘッドレスト別体式のフロントシートなどが装備される。また「G」以上は本革ステアリングになるなど、後からカスタマイズするが難しいところもあり、注意が必要だ。
最上級の「Z」となるとアルミホイール、艶のあるグリル、バイビームのLEDライト、10インチのモニターが付属するなど豪華仕様だ。当然ながら価格帯は高い。
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