コペンがとうとう登録車になる可能性が出てきた。しかも大ヒットした初代の丸目ライトとなる予感!! そして電気の軽トラとオープンカーまで登場!! ダイハツブースは市販化間近のモデルが大集結!!!!!!
文、写真/ベストカーWeb編集部、撮影/平野 陽
■やっぱコペンはこれ!! 丸目で再ヒットなるか!?
初代モデルから21年、現行型2代目モデルが登場してから9年となるコペンの将来を示唆するコンセプトカー。
初代モデルをオマージュしたエクステリアはファンが多いのに加え、コペンも伝統を感じるモデルとなっているだけに、この路線もアリに感じる。
それ以上に驚くのはクルマ自体がFFの軽自動車からFRの小型車となったことだ。
その理由を開発担当者に聞いてみると「コペンは『軽自動車から離れた本格的なスポーツカーとした方が、輸出できる可能性を含め需要が増えるのではないか』という構想が出てきたためです」とのこと。
現実味のあるコンセプトカーだけに市販化の可能性も考えてみると、ダイハツには小型商用トラック&1BOXカーのグランマックスというモデルがあり、FRのパワートレーンはクリアできそうだ。
車体はトヨタとの協業=トヨタ版はフィックスドドクーペ? というシナリオも浮かぶだけに、コペンが成長した形で次期モデルになる日は期待したい。
■電気オープンで河原に!? オサンポがめっちゃ可愛いゾ
ここからはBEVの軽自動車となるコンセプトカー三連発だ。
OSANPOは見ての通りの軽オープンカーで、緩い感じのエクステリアに最低地上高を上げたクロスオーバー的な雰囲気も持つ。
その理由を開発担当者に聞くと1つ目はOSANPOという車名が表すように、極端なことを言えば自転車のように気軽にどこにでも乗って行けることを目指しているクルマだけに、河原やちょっとした山の中での走行にも対応するため。
2つ目も車名とコンセプトの実現のため、オープンカーながら乗降も楽にしたいという狙いがあったためだという。
BEVのオープンカーということでオープン走行中でも虫の鳴き声や川のせせらぎを楽しめそうで、例えるなら初代コペンのAT車を思い出せるOSANPOが市販されれば、街の雰囲気も和やかなものになるかもしれない。
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