クラウンエステート「オトナグレー」あるぞ!!　まさかのクラウン専門店で発見!!!　大人気間違いなしじゃん

　クラウンの真打ちとも言えるエステート。4車種登場するクラウンシリーズの最後のモデルとなるが、なかなか市販モデルのイメージが付きにくい1台でもある。そんななか本邦初公開となるグレーのモデルがクラウン専門店で公開されたという。現地にて読者が取材してきてくれたぞ!!

写真／原稿データ：読者提供、編集／ベストカーWeb編集部

■マッシブグレー超絶かっこいいぞ

　新型クラウン群4車型のうち最後の登場が待ち遠しい新型クラウンエステート。2024年3月頃の発売予定と販売店にアナウンスされていたそうだが、急遽品質の更なる作り込みが必要と言う事で2024年年央以降に発売延期と販売店へのアナウンスやトヨタ公式HPでも発売時期の変更がされている……。

　そんな新型クラウンエステートが、トヨタ自動車のお膝元愛知県で筆頭の販売会社ATグループ(愛知トヨタ)が運営するクラウン専門店THE CROWN愛知高辻のオープンに合わせてなんと特別展示されたのだが……。しかもクラウンエステートでは国内初公開となるマッシブグレー×プレシャスメタル バイトーンカラーの超カッコいい仕様で訪れた人から大注目を浴びていた。

　ボディー下側からほとんどを占めるマッシブグレーは現行ヴォクシーから採用が始まり、新型クラウンセダンなどにも設定されているが、この新型クラウンエステートPHEVはプロトタイプではあるが、新しくプレシャスメタルカラーがルーフ側に選べる予定で他の車種には無いパターンが検討されていたのだ！　PHEV専用設定予定カラーだ。

　多くの車種で有料カラーとなるプレシャス系のメタルカラーをルーフ側のバイトーンで選べるとは、お洒落かつ贅沢で、PHEV専用カラーとして人気を博しそうな予感だ。

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■内装もオシャレでPHEV購入熱が進む？

　続いて内装を見てみよう。こちらもなんとPHEV専用設定予定のグレイッシュブルーカラーの内装。
クラウンエステートがイメージさせる余裕のある大人なキャラクターに合う、淡いライトブルーとグレーを混ぜ合わせたような印象だ。

　これがHEVグレードでも選択出来たら嬉しいのだが。また装備面は12.3インチナビ・フル液晶メーターや全方位カメラ、本革シートなどさすがクラウンで申し分無い。クラウンスポーツおよびセダン同等の先進安全装備の機能ため、メーカーオプションの追加もほとんどなく買えそうなところはありがたい。

　クラウンエステート最大のウリはその大きな車体サイズを活かした室内空間と車中泊も余裕で可能なフラットデッキだろう。他のクロスオーバーやスポーツ、セダンの形では実現出来ない特権となる。
まさに余裕ある大人が各人の好きなものを好きなだけ詰め込み、アウトドアに出掛け楽しむ事が出来る、今の時代に求められている新型エステートと言う形なのだ。

　また2850mmのホイールベースからなるゆったりとした乗り心地は、長距離をゆったりと快適に移動をしたいユーザーを大きく満足させてくれるだろう。

　同じGA-Kプラットフォームで、北米で大ヒットしている3列SUVハイランダーよりも乗り心地は向上しているとの事で、2代目ヴェンザ(日本名ハリアー)の後継とクラウンブランドの新たな挑戦としてアメリカの巨大市場でどんな売れ方をするのかも気になるところだ。

　当初アナウンスされていたデビュー予定からは少し延期となってしまっているが、ユーザーに行き渡る車はしっかりと作り込まれた良い品質のクラウンエステートが届く事を願いながら続報を待とう！