16代目クラウンファミリーの第2弾として登場したトヨタ クラウンスポーツ。スタイルを4タイプに分けたことで、購入者も分散してしまうのではないかと余計な心配をしてしまうが、2024年の2月・3月の売れ行きはどうだったのだろうか?
※本稿は2024年4月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:TOYOTA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年5月26日号
■納期短縮のためグレードを絞るなか健闘
●トヨタ クラウンスポーツの登録台数……2月:2570台/3月:3360台
クラウンスポーツの2024年3月における登録台数は3360台であった。登録を伴う発売は2023年11月だから、今は売れゆきが増える新型車だが、販売されるグレードは最上級のZのみだ。納期を短縮するため、選択肢を減らして集中的に生産している。
したがって価格が高く、ハイブリッドZが590万円で、プラグインハイブリッドのZは765万円に達する。グレードが少ないことも考えると、2024年3月の登録台数が3360台なら堅調だ。
グレード数の多いクラウンクロスオーバーの3070台を上まわっている。
【画像ギャラリー】ファミリー第2弾はアクティブなハッチバック!! グレードを絞っても大健闘のトヨタ クラウンスポーツ(16枚)画像ギャラリー
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