最近の気になるニュースから注目の自動車関連記事をピックアップし、自動車評論家の片岡英明氏とともに分析し、深掘りしていくこの企画。ここでは、ついに首都圏・東京の空を飛んだ「空飛ぶクルマ」についてお伝えする。
※本稿は2024年6月のものです
文:片岡英明、ベストカー編集部/写真:スズキ、AdobeStock(トップ画像=kinwun@AdobeStock)
初出:『ベストカー』2024年7月10日号
■スシテック東京2024で有明の空を飛んだ!
読んで字のごとく、陸空を移動可能で、最近話題を呼んでいる「空飛ぶクルマ」ですが、5月17日に東京ビッグサイトの特設会場にて初飛行しました。この飛行は、小池都知事も見学したそうです。
■片岡氏のコメント
空飛ぶクルマなんて空想の世界だけのものだと思っていたが、意外にも遠くないうちに実用化にこぎ着けるかもしれない。東京都の空を初飛行したのは、リフトエアクラフトの「HEXA」だ。1人乗りの機体で、実際に人が操って空を優雅に飛行した。事業展開しているのは、丸紅エアロスペースである。
空飛ぶクルマの操縦は意外に簡単だそうだ。そして操縦訓練を受ければ、誰でも運転することができる。まだ航空法などの課題は残っているが、実用化されるのはそう遠くないのかもしれない。期待が膨らむね。
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