CFMOTOモーターサイクルジャパンは、本格的新型アドベンチャーモデル「1000MT-X」の日本導入を開始した。946.2ccの並列2気筒エンジンを搭載し、リッタークラスの力強さとミドルサイズの軽快なハンドリングを両立。181万5000円という、同クラスのマシンよりも手頃な価格にも注目の新鋭機だ。
946.2ccツインエンジンと低重心フレームがもたらす軽快な操作性
中国発のCFMOTOは設立36年を迎えるメーカーで、多くの中国メーカーとは一線を画す高水準な技術力で知られている。KTMやヤマハといった大手メーカーと共に開発力を高めつつ、欧州車のデザインで知られるキスカデザインとも提携し、性能も外見も世界水準のマシンを次々と投入。近年ではMotoGPにも参戦し、Moto3クラスでは年間チャンピオンも獲得するなど、その実力は着々と裏付けられてきた。
そんなCFMOTOが昨年秋に公開した新型アドベンチャーモデルが「1000MT-X」だ。946.2ccの水冷パラツインエンジンを搭載し、最高出力は112PS(83kW)/8500rpm、最大トルク105Nm/6250rpmを発揮。各社が鎬を削るフラッグシップアドベンチャーの中で競争すべく、設計、装備ともにハイクオリティな仕上がりとなっているのが魅力だ。
車体はコンパクトなクロモリ鋼フレームを中心に構築され、リッタークラスでありながら乾燥重量を199kgと軽量。低くマウントされた22.5L燃料タンクは、車両の重心を大幅に下げるだけでなく、車体上部をスリムに保つ役割も果たしており、コンパクトな車体構成を実現している。
このためオフロード走行時のスタンディングポジション移行が極めてスムーズであり、かつ足回りのフロント21インチ、リア18インチのアルミ製スポークホイール、標準装備のピレリ製スコーピオンラリーSTRタイヤによって、舗装路から荒れたダートまで高い運動性能を発揮することが可能だ。
KYB製サスペンションとボッシュ製電子制御で、世界水準の先端装備に
もちろんサスペンションにも高水準なパーツが選択されており、フルアジャスタブル仕様のKYB製48mm倒立フロントフォーク、リアモノショックを採用。前後ともにストローク量は190mmを確保しており、ブレンボ製の320mmデュアルフロントディスクブレーキと合わせて、荒れた路面でも確実な制動とコントロール性を保つ。
また電子制御システムも充実しており、路面状況に合わせて選択できる4つのライディングモードに加え、独自のカスタマイズが可能なマスターモードを備える。コントロールシステムはボッシュ製デュアルチャネルスイッチ式ABS、3段階のトラクションコントロールシステムを搭載。さらに長距離ツーリングに欠かせない双方向クイックシフターやクルーズコントロールも標準装備されている点は、オンロードでも役立つ機能といえる。
コクピットにはOTA(Over The Air)アップデートに対応する8インチフルカラーTFTタッチスクリーンを配置。18WのUSBポートも備えているのもポイントだ。
ハイレベルな仕上がりの1000MT-Xだが、価格は181万5000円と同クラス機に比べるとお手頃なもの。カラーバリエーションはタクティカルグリーン、エアロライトグレーの2色が導入されている。次世代リッターアドベンチャーが気になるライダーにとっては、注目の新型機の登場だ。
1000MT-X(2026)
メーカー希望小売価格:181万5000円
タクティカルグリーン
エアロライトグレー
1000MT-X(2026)主要諸元
・全長×全幅×全高:2288×945×1426mm
・軸間距離:1525mm
・最低地上高:240mm
・シート高:830mm
・装備重量:222kg
・エンジン:水冷並列2気筒4ストロークDOHC8バルブ 946.2cc
・最高出力:83kW(112PS) / 8500rpm
・最大トルク:105N·m / 6250rpm
・燃料タンク容量:22.5L
・変速機形式:6速
・ブレーキ形式(F/R):ダブルディスク / シングルディスク
・タイヤサイズ(F/R):90/90 R21 / 150/70 R18
・販売価格:1,815,000円
取り扱い:CFMOTOモーターサイクルジャパン株式会社(https://cfmoto.tokyo/ )
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/541107/
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