スズキと浜松のブライダル企業・鳥善が共同開発したレトルトカレーシリーズ「スズキ食堂」が、2025年6月25日より発売される。スズキ本社社員食堂で提供されていたインド出身スタッフにも“母の味”として親しまれる4種類のベジタリアンカレーをレトルト化。パッケージはハヤブサやVストローム、スイフト、ジムニーといった同社のマシンが彩る。価格は918円、スズキ公式サイトなどで販売予定だ。
給食向け食キットがもとに。スズキ四輪・二輪が描かれた隠し絵パッケージも魅力
「スズキ食堂」シリーズは、スズキ本社の社員食堂で提供されているインド風ベジタリアン料理をベースに、レトルト食品として再現したもの。2024年から社内向け給食キットとして提供されていたレシピを、浜松市の鳥善がアレンジ・製造。スズキ側も試食会を通じて開発に関わっており、“インドの家庭の味”をそのまま家庭で楽しめるようになった。
パッケージデザインはスズキの四輪デザイン部が担当し、「ハヤブサ」「Vストローム1050DE」「ジムニー」「スイフト」など、同社の象徴的なモデルを起用。4種類のパッケージを並べると1枚の隠し絵になる仕掛けもあり、食べたあとも飾りたくなるような遊び心が込められている。
味も本格!スパイスと素材の風味を活かした4種のベジカレー
ラインナップは以下の4種。
大根サンバル(ハヤブサデザイン/辛さ3)
南インドの家庭料理。タマリンドの酸味が利いた豆と野菜の煮込み。味噌汁感覚でご飯に合わせやすい。
トマトレンズダール(スイフトデザイン/辛さ2)
クミン、ターメリック、チリの3種のスパイスで仕上げたシンプルかつ奥深い味の北インド風レンズ豆煮込み。
茶ひよこ豆マサラ(ジムニーデザイン/辛さ4)
トマトの酸味と青唐辛子の辛味が特徴の一皿。しっかりした豆の食感とスパイシーさが印象的。
青菜ムングダール(Vストローム1050DEデザイン/辛さ1)
小松菜と黄ムング豆を使った軽やかな一品。クミンの香りと青菜の苦みがクセになる。
各製品とも180g入りで価格は918円。発売当初はスズキ公式EC「S-MALL」での取り扱いからスタートし、順次、スズキ歴史館やイベント会場などでも販売が予定されている。
“異文化共生”を体現するこの商品は、インドの魅力を食を通じて伝えると同時に、スズキと浜松地元企業との協業が生んだローカル×グローバルのユニークな取り組みでもある。バイク好き・スズキファン・カレーマニアまで、チェックして損はなさそうだ。
スズキ公式EC「S-MALL」
URL:https://s-mall.jp/
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/bikenews/470139/
ハヤブサカレー&Vストロームカレーが出現!スズキ公式本格インドベジカレーが発売【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/470139/470160/











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