【新車】2026年新型「アドレス125」9/10発売! タンク増加やメットイン拡大でさらに使いやすくマイナーチェンジ 価格は28万500円

【新車】2026年新型「アドレス125」9/10発売! タンク増加やメットイン拡大でさらに使いやすくマイナーチェンジ 価格は28万500円

 スズキは、新型スクーター「アドレス125」を9月10日から日本市場で発売すると発表した。クラシックで都会的なデザインを踏襲しつつ、装備や収納力を強化。価格は28万500円(税込)で、年間販売目標は5,000台とされている。

 
文/Webikeプラス編集部
 

2023年にデザインを一新、上質感と実用性を両立

 「アドレスシリーズ」は俊足でおなじみのスポーツスクーターシリーズだったが、2023年のモデルチェンジで一気にレトロ調な丸みを帯びたボディーデザインに変化を遂げた。これが新たにマイナーチェンジを果たし、フロントポジションランプやリヤコンビネーションランプを刷新。曲面と流麗なラインを組み合わせたスタイリングに加え、立体エンブレムやヘッドランプリムのメッキパーツで上質感を演出している。

 装備面では、広くフラットなフロアボードと、二人乗りにも対応するゆったりとしたシートを採用。さらに、リヤキャリアを標準装備し、タンデム走行時にはグラブバーとしても活用できる。日常的な利便性を高めるため、シートを開けずに給油できるフューエルリッド付き燃料タンクを搭載。燃料タンク容量は従来の5.0Lから5.3Lに、シート下収納は21.8Lから24.4Lに拡大された。



2023年にフルチェンジを果たしたアドレス125。今回はタンク容量アップなどのマイナーチェンジを受けた。



タンク容量は5.3Lとなり、従来から300ccアップ。シートを開けなくても燃料補給が可能だ。

 
 
 

改良型SEPエンジンで静粛性と力強さを向上

 エンジンは、124cc空冷SOHC2バルブ単気筒のSEP(スズキ・エコ・パフォーマンス)ユニットを採用。カムシャフトの改良により低中速域でのトルクを向上させ、街乗りでの力強い加速を実現した。

 また、常時嚙み合い式の新しい始動方式により、エンジン始動時の静粛性が向上。WMTCモード燃費は53.4km/Lと高い経済性を確保している。加えて、新設計の軽量フレームが取り回しやすさと操縦性を両立させた。

 メーカー希望小売価格は税込28万500円で、従来に27万3900円からは6600円の値上がりだ。スズキは年間5000台の販売を目標としており、日常の移動から都市部での使用まで幅広いニーズに応えるモデルとなるだろう。



エンジンはセルモーターの噛み合いやカムシャフトの改良を受け、トルクアップ。扱いやすさを引き上げた。

 
 

アドレス125(2026)

発売日:2025年9月10日(水)
メーカー希望小売価格:28万500円

パールグレイスホワイト【新色】



アドレス125(2026)パールグレイスホワイト

ソリッドアイスグリーン【新色】



アドレス125(2026)ソリッドアイスグリーン

マットブラックメタリックNo.2【新色】



アドレス125(2026)マットブラックメタリックNo.2

マットステラブルーメタリック【新色】



アドレス125(2026)マットステラブルーメタリック

アドレス125(2026)主要諸元

・全長×全幅×全高:1880×690×1155mm
・ホイールベース:1260mm
・シート高:770mm
・車両重量:108kg
・エンジン:強制空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒 124cc
・最高出力:6.2kW(8.4PS)/6500rpm
・最大トルク:10N・m(1.0kgm)/5000rpm
・変速機:Vベルト式無段変速
・燃料タンク容量:5.3L
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=90/90-12、R=90/100-10
・価格:28万500円

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/484755/

【新車】2026年新型「アドレス125」9/10発売! タンク増加やメットイン拡大でさらに使いやすくマイナーチェンジ 価格は28万500円【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/484755/484775/

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