12月にハンターカブ大進化!? パワーアップ&新色設定!! 最強王者が更なる躍進へ


 人気車揃いのホンダ125ccレジャーバイクの中で、最大のヒット作であるCT125ハンターカブの“モデルチェンジが間近”との情報をキャッチ。新たなロングストロークエンジンをはじめ、車体、足まわりと大幅なモデルチェンジを行うだろう。

 それでいて国内販売価格は据え置きと予想される! 詳細を探っていきたい。

文/ベストカー編集部

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海外でお先に新型が発表、ロングストローク化に加え、車体もより充実

 名車CT110のスタイルを現代に甦らせ、前後17インチスポークホイール、ハイマウント吸気口など本格的なオフロード装備で大人気のCT125ハンターカブ。日本に先立ち、生産国のタイで新型の2023年モデルが発表された。

 同系エンジンを搭載するグロムを皮切りに採用されてきたロングストロークエンジンを新たに導入。従来のボア52.4×ストローク57.9mmに対し、50.0×63.1mmとなり、クリーン性能と余裕のある走りを両立したと見られる。

 さらにサブフレームは補強が入った新作となり、5段階調整可能なイニシャルアジャスター付きのリヤショックも採用。今やホンダの51~125クラス唯一のスポークホイールも継続となっている。

 車体色は従来のレッド、グリーン、ブラウンに対し、新たにグレーを追加。ブラウンは廃止され、レッドとグリーンが継続色となる。リヤキャリアの色は、これまでレッドとグリーンがボディ同色だったが、新型ではレッドとシルバーのキャリアを黒に変更。ただしグリーンのみボディ同色のキャリアを継続採用している。

2023年型タイ仕様にはグレーが新登場。2017年型からレブル250に導入されているマットアーマードシルバーメタリックと同色で、国内仕様にも設定されるだろう

日本向けも変更点は同様、新エンジンで0.3psアップ

 国内仕様は未発表だが、当WEBサイトが入手した情報によると、タイ仕様とほぼ同じパッケージになるようだ。

 11月1日から日本に新しい令和二年二輪車排ガス規制が全面適用され、これ以降、適合していないモデルは生産できなくなる。ハンターカブは2020年6月に国内発売。以来、変更がなく、同系エンジンを積むホンダ原付二種レジャーバイクが続々とモデルチェンジして規制対応する中、沈黙を守っていた。
 しかし、ついに2023年型でロングストローク新エンジンを搭載し、規制に対応。今後も走り続ける。

 なお情報筋によると、最高出力は6.5kW(8.8ps)→6.7kW(9.1ps)に向上している模様だ。クラッチレバーを備えず、オートマ小型限定二輪免許で運転できる4速自動遠心クラッチは継続。モンキー125のようなマニュアルミッションではなく、新型スーパーカブC125やダックス125と同系のエンジンを搭載する。

 変速比は未発表だが、同系の新型エンジンを先に搭載したスーパーカブC125は1~4速の変速比を継続。新型ハンターも同様だろう。

新型のエンジンは、最新のダックス125やスーパカブC125と同様の外観。出力特性はキャラクターに合わせた設定で、国内仕様は8.8→9.1psにアップしている模様

カラー設定もタイと同じ3色、物価高の昨今ながら現行と同じ44万円をキープ!

 車体色もタイ仕様と同様の新色、マットアーマードシルバーメタリックを追加し、グローイングレッドとパールオーガニックグリーンが継続する模様。なお、タイ仕様に設定され、フロントキャリアなどを備えた「スタンレーエディション」は国内には導入されないようだ。

 また、純正アクセサリーとして、サイドバッグや、オフローダー風のゴムなしブレーキ&シフトペダル、ステップも追加されるという。既にアフターパーツメーカーから、こうした製品は発売されているが、純正ならではの品質と入手のしやすさはありがたい。

 気になる価格は、新エンジンなどを採用しながら据え置きの44万円と予想。あらゆる物価が高騰する中、ホンダの頑張りに拍手したい。発表は10月頃、発売日は12月中旬になるだろう。

2023年型タイ仕様もシフト表示などがないシンプルな液晶メーターを継続。現行カブシリーズで最大の5.4L燃料タンクも現行型から変わらない

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