カラー設定もタイと同じ3色、物価高の昨今ながら現行と同じ44万円をキープ!
車体色もタイ仕様と同様の新色、マットアーマードシルバーメタリックを追加し、グローイングレッドとパールオーガニックグリーンが継続する模様。なお、タイ仕様に設定され、フロントキャリアなどを備えた「スタンレーエディション」は国内には導入されないようだ。
また、純正アクセサリーとして、サイドバッグや、オフローダー風のゴムなしブレーキ&シフトペダル、ステップも追加されるという。既にアフターパーツメーカーから、こうした製品は発売されているが、純正ならではの品質と入手のしやすさはありがたい。
気になる価格は、新エンジンなどを採用しながら据え置きの44万円と予想。あらゆる物価が高騰する中、ホンダの頑張りに拍手したい。発表は10月頃、発売日は12月中旬になるだろう。
ユーザー層を調査、発売直後から人気が衰えず、50代男性に支持されている
ホンダは51~125cc市場に多くのレジャーバイクを投入し、いずれもヒットを連発している。グロム、スーパーカブC125、モンキー125に加え、9月22日から新たにダックス125が加わった。
中でもCT125ハンターカブの人気はダントツで、他車より一桁多い年間1万5000台規模を販売している。
二輪営業販社のホンダモーターサイクルジャパン(HMJ)によると、「デビュー時から勢いが変わらない」というから驚く。モンキー125やスーパーカブC125を含め、一般的にニューモデルは発売直後の初動に最も勢いがあるのだが、ハンターカブは例外なのだ。
購入層の中心は50代で、60代も多い。明確に「キャンプブーム」がヒットの後押しになっており、オフイメージのクロスカブ110もハンターカブの発売当初は販売を落としたものの、その後、以前よりセールスを伸ばしている。
ただし、クロスカブ110の購入層は女性の割合が多いのに対し、ハンターカブはほぼ男性。ハンターには本格的なイメージある上に、車重がクロスカブより13kg重い120kgとあって、女性にはやや取っつきにくいようだ。
また車体色に関しても、クロスカブは女性、ハンターカブは男性向けを意識しているという。
ユーザーは、クロスカブ110やスーパーカブ110からの乗り換えが多い。またコロナ禍により通勤する機会が減り、PCXからハンターに乗り換える人も。ホンダ125レジャーバイクはそれぞれ個性的なので、スーパーカブC125などとハンターの2台持ちも珍しくないという。
ハンターカブは部品調達の不足などの影響で入荷が滞っており「半年待ち」の状態だが、9月上旬現在も生産は続いている。
――新たにダックス125が9月から発売開始されたが、しっかりキャラクターの棲み分けはできており、今後もハンターカブの人気は盤石だろう。まずは10月と予想される新型の正式発表を待ちたい!
【画像ギャラリー】新型CT125ハンターカブの詳細&従来型との比較を見る!(7枚)画像ギャラリー
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