あの名車ダックスが125ccになって復活か!?
50㏄だったホンダのモンキーが、いったん生産終了してから125ccのモンキー125になって復活を遂げたのは2018年のこと。今年はハンターカブと呼ばれたCT110がCT125・ハンターカブとなって復活し、納車まで半年以上というヒットを記録するなど、ホンダの125ccが盛り上がりを見せている。
さらに2021年はダックス125も発売!? 過去の定番を現代に蘇らせたネオクラッシクモデルを125ccクラスに続々リリースするホンダの最新動向と戦略を探る。
文/市本行平、CG/SHIN GRAPHIC、写真/HONDA
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■スクープ! 名車ダックスホンダが125ccになって復活!?
有力情報入手! 1969年にデビューし、国内では1983年まで販売されていた50cc/72ccのダックスホンダが、「ダックス125」になって復活する。国内では2021年夏頃に発売の見込みだ。
ダックスは、その名の通りダックスフントのように胴長のユニークなスタイルが特徴的なレジャーバイク。ミニマムサイズのモンキーと並び、今も愛好家たちに高い人気を誇る一台である。
来夏登場すると見られる新型「ダックス125」は、車名からも分かるようにエンジンが125ccになることは確実。モンキー125やCT125・ハンターカブに続くホンダ125ccネオクラシックシリーズに、新たな一台が加わることになる。
注目のポイントは、ダックスの特徴でもある胴長フレームが新型でどう再現されるかということ。往年のファンであれば、当時と同じ製法のプレス鋼板のフレームに期待するはずだ。
しかし、50年以上にわたってプレスフレームを採用していたスーパーカブですら、現状はパイプフレームに様変わりしている。開発の効率化を考えれば、新型ダックスも同様のフレームの採用が手堅い。
だがプレスフレームは、スタイルだけでなく質感においてもダックスのキモとなる重要なパーツ。ここへきてプレスフレームでの登場を示唆する情報も聞こえてきた。胴長のフレームならロングホイールベースが確保可能なため、2人乗りができることもメリットと言えるだろう。
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