【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開!撮り下ろし写真でSTDと比較してみた【モーターサイクルショー2024】

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開!撮り下ろし写真でSTDと比較してみた【モーターサイクルショー2024】

 正式発表が近いと噂されるホンダのGB350Cが大阪モーターサイクルショーで本邦初披露。専用外装で一段とクラシカルな雰囲気に仕上がっている。実車の撮り下ろしカットと従来型GB350との比較を交えながら、細部をチェックしよう。

 
文/沼尾宏明 Webikeプラス
 

比較でよくわかる、専用パーツでレトロさを強調したGB350C

 2021年の登場以来、251~400ccクラスでベストセラーに輝いている空冷単気筒ネオクラシックのGB350シリーズ。STD仕様も懐古的な装いだが、さらにレトロ感を際立たせたGB350Cが国内発売予定だ。

 3月15日からインテックス大阪で開幕した大阪モーターサイクルショーのホンダブースにGB350Cを日本初公開示。実車の細部を紹介したい。

 GB350Cは、インドで既に「CB350」の車名で発表されていたクラシカル仕様。Cはクラシックの意とされ、「The Standard Classical Motorcycle」が開発コンセプトだ。

 GB350との違いは、ロー&ワイドのイメージを強調する大型フェンダーやCタイプ専用のヘッドライトカバー、燃料タンク、サイドカバー&立体エンブレム、大型フォークカバー、キャブトンマフラー、セパレートタイプのブラウンカラーシートなど多岐にわたる。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

GB350C(ホンダ)。1960年代以前のバイクに散見される前後ディープフェンダーや、ヘッドライトステー一体型のフォークカバーが大きな特徴。

 

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

会場にはガンメタルブラックメタリックも展示。国内には前掲のブコブルーと合わせ、2色が導入される。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

フロントからテールに向けて、ゆるやかにスラントする尻下がりのフォルムを獲得。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

フロント19インチ、リヤ18インチの足まわりや、エンジンスペックに変更はない。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

STDのGB350はレオトロながらモダンな雰囲気。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

同じくGB350。サイドビューは水平基調だ。

 

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

GB350Cはフォークカバーとワイドなフェンダーで前後ビューにボリューム感あり。

 

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

スマートなGB350。タンク中央が盛り上がった形状で、Cはよりシンプルなデザインだ。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

GB350Cは、STDと異なるヘッドライトリングを採用。ライトケースはSTDが樹脂製の無加工に対し、メッキ仕上げだ。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

GB350Cのメーター。ユニットはSTDと同様だが、文字盤が異なり、書体やデザインがレトロ風だ。メッキリングも追加される。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

GB350のメーター。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

ハンドルポストはSTDの黒→シルバーに。グリップも専用で横にミゾを設けたレトロなタイプだ。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

STDのコクピット。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

燃料タンクは新デザイン。ニーパッドもCならではの装備で、レトロ感とニーグリップのしやすさに貢献してくれる。サイドカバーとエンブレムは専用品。FIカバーも新作だ。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

STDのタンクは手前が盛り上がったデザイン。エンブレムはステッカーだ。Cは立体タイプでより高級感をアップした。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

シートは前後分割式に。ライダーズシートは座面がSTDより前後に長い。タンデムグリップも専用設計だ。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

STDのシートは前後一体タイプ。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

リヤのディープフェンダーは、タンデムグリップとステップホルダー(これも新設計)から伸びるステーで保持。マフラーは後端を絞ったキャブトンタイプだ。

 

【速報】大阪MCショーでGB350Cを日本初公開! 撮り下ろし写真でSTDと比較してみた

STDはメガホンマフラーで、アップタイプなのが特徴。GB350Cでは水平に設置され、よりレトロだ。

 

 
 
 

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