カギ不要！デイトナの新型ダイヤルロック式ヘルメットホルダーは使い勝手を超向上！？【モーターサイクルショー2024】

　多数のバイク&用品メーカーが出展する東京モーターサイクルショー。総合バイク用品でおなじみ「デイトナ」のブースにも多数の新製品が展示されていた。その中でも目を惹いた、新型の「ダイヤルロック式ヘルメットホルダー」を紹介したい。

カギを増やさずホルダーを増設！　ロック部を大きく、ダイヤルは使いやすく進化

　ツーリング先や買い物で、ちょっとヘルメットを脱ぐ時に便利なヘルメットホルダー。多くのバイクには標準で装備されているが、モデルによってはすごく使いづらかったり、小さすぎたりなど、普段使いには煩わしいモデルも。またサドルバッグなどの取り付けにより、隠れて使えなくなってしまうこともある。

　これに困ったライダーのために、用品メーカー各社からは後付けのヘルメットホルダーが販売されているが、そのためにカギが増えてしまうのも大変だ。人によってはヘルメットホルダーのほか、ディスクロックやワイヤーロックなども併用するだろうから、カギも2個3個と増えるいっぽう。間違えそうだし無くしそう……と、面倒くささで手が出ないライダーも多いだろう。

　そんな問題を解決できるのが「ダイヤルロック式ヘルメットホルダー」。読んで字のごとく、ダイヤルロックを備えることで別体のキーが不要になる！　というアイデアグッズだ。これ自体はデイトナからも以前より販売されており、ユーザーからは高評価を得ている。今回発表されたのはこのダイヤルロックの新型モデルだ。

東京MCショーにてデイトナから参考出品されていた新型「ダイヤルロックヘルメットホルダー」従来型とは形状が大きく変わっている。

こちらが従来のタイプ。カギ不要のメリットは同じだが、ロック部をスライドするタイプだ。

 

フック部分がワイドに開口するようになり、使い勝手はかなり向上しそう。

 

ダイヤル部分も大きくリブがついており、回転位置を触感で把握できる。グローブ越しの操作性にも期待。

 

大柄だが幅はスリムで、純正採用品とあまり変わらない雰囲気。真上から施錠&開錠ができ、のぞき込む必要もないという。

 

　詳細な仕様は未発表ながら、大型化したダイヤル部分や、開口部が広がったフック部分は使い勝手をかなり引き上げている。ダイヤルのサイドにはリブがあり、どの位置に数字があるのかは真上から見ても、触感でもわかる。このため施錠&開錠の操作のために、イチイチのぞき込む必要もないのは嬉しいポイントだ。

　すぐにでも欲しい！　というライダーもいそうな新型ヘルメットホルダー。今回の展示は「参考出品」となり、価格や発売時期は未発表だが、続報に注意していたい注目アイテムだ。

様々な車種に取り付けたイメージも展示されていた。標準装備のロックより使い勝手を高められるモデルも多く、要注目！

レブル250の取り付けイメージ。ホルダーは標準装備されているが、シートレール後方なのでバッグに干渉することもある車種。新型はシート下にレイアウトできるようだ。

 

Vストローム250の取り付けイメージ。この車種はシートを外し、ひっかけるというタイプのホルダーを装備しているが、専用パーツで便利になるのは間違いない。

 

YZF-R25の取り付けイメージ。こちらもホルダーはあるが、タンデムシートを外して挟むタイプ。利便性アップに期待だ。

 

エリミネーターの取り付けイメージ。この車種にはそもそもホルダーがない。安心してツーリングするには大事なアイテムになるだろう。

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
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