DCT車に左レバーってなんのため!? レブル1100がより快適なクルーザーになるカスタム

レースで活躍するサムブレーキは日常用としても使える?

 アクティブのブースに展示してあったブレーキは、レブル1100 DCTの左ブレーキレバーだけではない。左手の親指でリアブレーキを操作する“サムブレーキ”も用意されていた。展示されていたのはGALE SPEEDの「サムブレーキマスター Φ12 アジャスタブルショートレバー」と「サムブレーキ用 ハンドルクランプ」で、削り出し特有の高級感が漂う。

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GALE SPEEDのサムブレーキマスターシリンダー(アジャスタブルショートレバー)とハンドルクランプ。シリンダーは5万2800円、クランプは1万2100となる

 

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このように親指でリアブレーキが操れる仕様。レバーの長さが調整できるので、好みの距離に設定しよう

 

 レースなどでは右側に大きくバンクすると右足でのブレーキ操作が困難となってしまう。その対策として手の親指でリアブレーキが操作できるサムブレーキが存在するのだが、なにもレース以外で使えないというわけではないだろう。日常でのライディングでも、サムブレーキがついていればブレーキングの幅が広がり、より快適に楽しくバイクを操ることができるはず。もちろん停止する際に右足が自由になるのも大きなメリットと言える。

 最近ではクラッチレバーを操作しなくともギアチェンジ可能なクイックシフター付きのバイクも増えてきた。クラッチレバーを握らなくてもいいということは、ある程度左手の自由度が増すということ。サムブレーキの使用頻度も増え、より自由度の高いライディングが実現できそうだ。

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カワサキのZRX1200 DAEGに装着されたサムブレーキ

 

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スイッチボックスの形に添って削り出されている。各パーツとの干渉もなく使いやすそうだ

 

 必須ではないが、一度装着するともう手放せなくなりそうなブレーキカスタムの数々。一度試しに体感してみるのも面白いだろう。

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/parts-gears/369140/

DCT車に左レバーってなんのため!? レブル1100がより快適なクルーザーになるカスタム【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=369140

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