1990年に発売されたA7で大きな変更が加えられている。フロントのホイールサイズが17インチとなり前後ともホイール幅がアップ、そらに伴ってタイヤ幅がアップしている。また、フロントフォークは38mmm径から41mm径へと太くなり、ブレーキもフロントに4ポットキャリパー、リアに片押し2ポットキャリパーを採用して強化された。翌1991年のA8からは国内での正式販売が始まり、国内でのGPZ900R=Ninjaの人気の高さを感じさせた。1999年のA12でフロントに6ポットキャリパーやラジアルタイヤ、ガス封入式リアショックなど再び大きく手が入れられたが、このA12が日本仕様としては最終型となった。その後マレーシア仕様として2003年のA16まで生産が続けられたが、A16に「Final Edition」が設定され、この年で完全に生産が終了した。
・全長×全幅×全高:2200×750×1215mm
・ホイールベース:1500mm
・シート高:780mm
・車重:228kg(乾燥)
・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 908cc
・最高出力:110PS/9500rpm
・最大トルク:8.7kgf-m/8500rpm
・燃料タンク容量:22L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/80V16、R=130/80V18
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
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誕生から40周年! カワサキを象徴する「Ninja」の原点「GPZ900R Ninja」【画像ギャラリー】
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