バイク用最小4.3インチで前後カメラ付き！ TANAX「スマートライドモニター XR-2」が登場

　バイク用品を販売するTANAX(タナックス)より、「スマートライドモニター XR-2」が発表された。8月30日より発売が開始され、価格は税込5万9950円。業界最小のスマートモニターをご紹介していこう。

業界最小4.3インチの超コンパクトスマートモニター

　今回発表されたスマートモニターは、TANAXいわく業界でも最小サイズである4.3インチの液晶を採用。この小ぶりさにより、SS車などにもコンパクトに取り付けることでき、視界の妨げにもなりづらい。

　同社からすでに販売されているスマートライドモニター「AIO-5 Play」では5インチモニターを採用しており、XR-2と比較すると一回り大きかった。重量も14gほど軽量化されており、よりミニマムでスマートになったと言えるだろう。

　一般的にスマホのサイズが5～6インチといわれているため、スマホでナビを使うよりもハンドル周りをすっきりと保つことができる。もちろんワイヤレスでWi-FiやBluetoothにも対応し、ナビ以外にも音楽アプリや通話なども利用可能だ。

TANAX スマートライドモニター XR-2

スマホの画面がそのまま共有できる

 

4.3インチという小型液晶ながら、MAPを詳細に確認することもできる

 

カワサキ ZX-25Rに装着した例

セパレートハンドルのバイクにも対応するステー

ホンダ GB350に取り付けた例

 

ホンダ PCXに取り付けた例。別売りのシリコンスマートカバー(税込2420円)も販売される

 

デフォルトで前後2カメラ搭載！

　特筆すべき点はコンパクトなモニターだけでとどまらない。前後カメラをデフォルトで搭載しており、本体同様に防水・防塵規格である「IP68」を備える。GPSアンテナが内蔵されていることによりシンプルな配線を可能とし、複雑な加工も必要ないので手間を省けることも大きなメリットだろう。

　また別売りオプションにはなるが、タイヤ空気圧監視機能を追加することも可能。ホイールのエアバルブに取り付けることで常時タイヤの状態が分かるため、安心して長距離のツーリングなどに臨むことができる。TANAXが誇るカメラ付き超コンパクトスマートモニター。この機会にスマートモニターデビューをしてみてはいかがだろうか。

ZX-25Rに取り付けられたフロントカメラ

カメラも小型のためあまり目立たない

 

ZX-25R リアカメラの取り付け例

 

ホンダ GB350にフロントカメラを取り付けた例

 

GB350にリアカメラを取り付けた例

 

カメラ用のスイッチ。スタイリッシュなデザインを採用している

 

フロントから見ても悪目立ちしていない

 

センサーにより、タイヤ空気圧を常にチェックすることができる。オプションパーツなので注意が必要だ

スマートライドモニター XR-2 特徴

製品名：スマートライドモニター XR-2
価格：税込5万9950円
本体サイズ：73.8(H)×116.7(W)×28.3(D)mm
本体重量：262g
内容：本体×1、カメラ×2、電源ケーブル×1、取り付けステー×1、取り付けジョイントベース×1、22.2mmスペーサー×1、26.4mmスペーサー×1、28.6mmスペーサー×1、傷つき防止テープ×1、エレクトロタップ×2、面ファスナー結束バンド×2、カメラ用両面テープ×2、結束バンド×5、組み立て工具セット×1、FWアップデート用microSDカード×1

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/parts-gears/401570/

業界最小4.3インチで前後カメラ付き！ TANAX「スマートライドモニター XR-2」が登場【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=401570&slide=15