■午後のイベント
営業所内の食堂で昼食を取り、全員がボリュームの大きさにおどろいていた。中には見学会なのでおかずの内容と量を特別に「盛った」のかとの談笑があったが、毎度この量なので普段と同じと伝えると500円でこの内容はすごいと感心していた。
昼食後は運転士との座談会である。自己紹介で名乗って「私のことをご存じの方いらっしゃいますか?」と聞くと、数名が「記事読んでます」と挙手してくれたので、確実に読者は増えているのだと感じた。座談会では運転の仕事の実際や、会社のこと、具体的な事例を挙げての質問等々、多くの思いや不安、疑問を持って参加しているのだということがよくわかる座談会だった。
座談会終了後は、大型貸切バスのマニュアル車による運転体験と、小型路線バスによる場内の周回運転の体験会が行われた。大型車は高速・貸切組の運行管理者が指導をするが、小型車の担当は我々なので、全員が2周回し終えるまで同乗して堤運転士が指導を、記者が解説や座談会の続きの質問を受けながら実施した。
大型免許を持っている参加者もいたが、普通免許だけの方を含めてエアブレーキのかけ方が静かで何の心配もいらなかった。小型車はトルクコンバーター方式のAT車なので、場内でスピードは出せなくても、比較的楽に走って回って止まるという一連の動作を体験してもらうことができる。
■選考試験
午後のプログラムが終了すると解散となるが、当日に選考試験を受けることもでき、その場合は実技試験から実施される。その後に筆記試験と面接が行われる。記者は実技試験の試験車に同乗して取材した。選考を受けない参加者は堤運転士がバスを運転して、記者が車掌をして駅まで送っていった。
試験は中型車で行われ、試験官は乗合組の運行管理者である。大型免許の有無により異なるが、普通免許しか持たない場合は場内での試験のみで終わる。大型一種免許以上を持っている方は、場合によっては営業所の外に出ての試験も行うことがある。
今回は1名が大型免許所持者だったので、芝浦周辺を指示通りに走行して営業所に戻るコースで試験が行われた。こうして一連の選考試験が終了した参加者は記者が中型車を運転して田町駅まで送っていき見学会は終了した。今回から新たに導入された記者提案のイベントは、今後に毎回行うかどうかは不明だが、内容についてはフィードバックをしたのでアップデートされることだろう。次回の東京営業所見学会は9月12日に実施される。
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