百戦錬磨の四駆スペシャリストを唸らせた、ランクルFJが「最驚」のランクルな理由

2.7リッターの直4ガソリンエンジンは充分な動力性能だ!

 250では「やや非力だ」という声も聞こえるようですが、少なくとも今回『さなげアドベンチャーフィールド(SAF)』を走った印象では、FJとの組み合わせで動力性能面での非力さを感じることはありませんでした。

直4、2.7リッターガソリンエンジンは最高出力163ps、最大トルク25.1kgmを発揮。1960㎏のランクルFJには充分な動力性能だ
直4、2.7リッターガソリンエンジンは最高出力163ps、最大トルク25.1kgmを発揮。1960㎏のランクルFJには充分な動力性能だ

 外周路を30~40km/hで走って動力性能に不満はありませんし、登坂シーンやロックセクションでも低速トルクの豊かさを感じましたし、岩にのる際などの瞬発力も充分なものでした。

 ファイナルギア比はランクル250(2.7リッターガソリン車)の4.777に対しFJは4.555とやや高いものの、タイヤ外径が約50mm小さいため、タイヤ駆動面での実質的ギア比は両車ほぼ同等となります。さらに250ガソリン車より、約280㎏軽い車重が軽快な走りに寄与しているのでしょう。

キャンバー路走行で大きく傾いてもドライバーはまったく不安を感じることがなかったのは、姿勢が安定しているため
キャンバー路走行で大きく傾いてもドライバーはまったく不安を感じることがなかったのは、姿勢が安定しているため

 ランクルFJは70系にも負けないタフさと悪路走破性を持ち、しかもRAV4にも勝るコンパクトで扱いやすさも兼ね備えた“最驚”のランクルだということがわかった。恐るべし実力をもったランクルの末弟だ。

兄貴分のランクル250よりも、さらにヘビーデューティーなランクル70よりも「耐亀の子スタック性能」は高い
兄貴分のランクル250よりも、さらにヘビーデューティーなランクル70よりも「耐亀の子スタック性能」は高い
【画像ギャラリー】弟分なんて言わせない!! 見てよこの足を!! ランクルFJの衝撃すぎるオフロード性能がコレ(10枚)画像ギャラリー

40秒で完了!グーネット買取のかんたん車査定 ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

日産版ロッキー/ライズ&シエンタ誕生?!「ベストカー 8月10日号発売!」

日産版ロッキー/ライズ&シエンタ誕生?!「ベストカー 8月10日号発売!」

ベストカー 8.10号 定価 590円 (税込み)  ついに7月へ突入し、今年もいよいよ後…