2020年5月からトヨタの全モデル全系列店扱いになって以来、10ヶ月あまりが経過した。それにともない、トヨタの人気ミディアムミニバンである「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」に、販売戦線で大きな変化が見られている。
これまで3兄弟それぞれの個性を背景に、それぞれの販売系列の顧客層に合わせてそれなりに売れていた3モデルであったが、その売れ行きに「偏り」が出てきた。絶好調のヴォクシー、まずまず堅調なノア、激減ですっかり影が薄くなったエスクァイアといった、マーケット評価である。
本稿では、大人気ミニバンであるノア/ヴォクシー/エスクァイア3兄弟の現状の販売戦線と、今後の動きについて、ディーラー営業マンに取材してみた。
文/遠藤徹 写真/平野学
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