2021年F1シーズン最終戦、世界は固唾をのんで見つめていた。絶対王者のルイス・ハミルトンと時代の寵児マックス・フェルスタッペンの戦いを。そして最終ラップの一騎打ちをマックスが制してレッドブル・ホンダがシリーズチャンピオンになったのだ! こんなことが起きるとは誰が想像出来ただろうか。参戦当初はまともに走らず、日本グランプリではレース中にアロンソが「GP2エンジン」発言。そんな辛酸を舐めたホンダがワールドチャンピオンに駆け上がった理由を元F1メカニックの津川哲夫氏に語ってもらった。
文/津川哲夫、写真/Red Bull Content Pool
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