あの興奮が蘇る! ル・マン優勝30周年を記念したスペシャルモデル
1991年の第59回ル・マン24時間レースで日本車初の総合優勝を達成したマツダ・787Bが搭載したR26B型4ローターエンジンを1/6スケールで再現した、エキゾーストマニホールド&マフラー付きエンジンモデル。
787Bの現車ではエキゾーストマニホールド&マフラーがサイドポンツーンやインダクションボックスに遮られていたため、ほとんど目にすることができなかったが、このモデルではマツダの全面協力のもとに形状や取り回しを完全再現。模型としての完成度はもちろん、資料性の高さという点でも注目に値する一品だ。
国産車初の500psオーバーを実現した1LR-GUEもモデル化
2009年10月に購入希望受け付けを開始し、2010年12月に生産を開始したレクサスのスーパースポーツカー「LFA」に搭載されたV型10気筒4.8リッターエンジンの1LR-GUE。その当時、市販車としては国内最強の412kW(560ps)/8700rpm、470Nm(48.9kgm)/6800rpmを発生したこのエンジンのモデル化にあたっては、レクサスの全面協力を得てヤマハ発動機で保管されていた1LR-GUEエンジンを分解して部品をスキャニング。
素材もレジンだけでなく、さまざまな素材を加工、適材適所に採用することで各部の再現性を高めている。
本物のVR38DETT用コンロッドが付属した日産工機とのコラボモデル
現行のR35型GT-Rに搭載されるVR38DETT型エンジンの1/6スケールモデルに、GT-Rとのなじみが深いエンジン製造メーカーである日産工機が製造した本物のVR38DETT用コンロッドを付属した異色のコラボ商品。
レジンキャスト、ウレタン樹脂、真ちゅう、アクリルといった異なる素材を職人がハンドメイドで組み上げ、実車のエンジンの質感や佇まいを実感豊かに再現。購入時にヘッドカバーを“黒ヘッド(2007~2009年)”、“赤ヘッド(2010年~現行)”、“ニスモ”の3種類から選べることも完全受注生産品ならではの利点だ。
【画像ギャラリー】驚くべき精緻さ!! 魅惑の1/6スケールのミニチュアエンジンの魅力をもっと見る!(19枚)画像ギャラリー
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