ニッポン人もびっくり! 知られざるトラック大国インドはエネルギッシュな市場だった!

■紆余曲折の来歴マヒンドラ(MAHINDRA)

 マヒンドラ・マヒンドラ(M&M)は、1945年設立の自動車メーカーだ。48年からジープを国産化していたが、89年に小型トラック「キャブスター」(H40アトラス)を生産・販売していたアルウィン日産の株式を取得、93年に吸収合併し、小型車市場で高シェアを有してきた。

 2005年、米・ナビスターとの合弁会社マヒンドラ・ナビスター(MNAL)を設立、中大型トラック事業に新規参入する。

 10年に新大型トラック「MN」を発表するが、12年末にナビスターが撤退を決定、M&Mのトラック・バス事業部門とした。

 01年にキャブスターの改良モデル「ロードキング」を発売、16年にはMNの改良モデル「ブレイゾー」を投入し、18年末には初の中型トラック「フリオ」を発表する。

 BS Ⅵ適合かつキャブデザインは16年に買収した伊・ピニンファリーナによる。19年には、BS Ⅵ適合モデルの「ブレイゾーX」、ロードキング改め「ジャヨー」が発表された。

 中大型クラスが手薄だったことから5位のポジションだが、今後の動向が注目される。

19年に発表されたBSⅥ適合モデル「ブレイゾーX」。エンジンは「mPOWER」と呼ばれる7.2L直6ターボで、276hp・1050Nm、280hp・1100Nm
19年に発表されたBSⅥ適合モデル「ブレイゾーX」。エンジンは「mPOWER」と呼ばれる7.2L直6ターボで、276hp・1050Nm、280hp・1100Nm
【画像ギャラリー】中国に迫るもうひとつの巨大トラック市場! インドのトラックメーカーを大特集(16枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…