新型フェアレディZプロトスペックの抽選結果が4月18日に発表!  応募総数1万人以上 カタログモデルもヤバイ!

■グレード別の装備 価格 サイズ エンジン 新型フェアレディZのいまわかっていること

新型フェアレディZのボディサイズは全長4380mm×全幅1845mm×全高1315mm。3リッターV6ツインターボを搭載し最高出力405ps、最大トルク48.4kgmとなる
新型フェアレディZのボディサイズは全長4380mm×全幅1845mm×全高1315mm。3リッターV6ツインターボを搭載し最高出力405ps、最大トルク48.4kgmとなる

■新型フェアレディZの価格 
・ベースグレード:524万1500円(6速MT/9速AT)
・バージョンS:606万3200円(6速MT)
・バージョンT:568万7000円(9速AT)
・バージョンST:646万2500円(6速MT/9速AT)
※ディーラー調べ

 カタログモデルはフルスペックのプロトスペックよりも車両本体で50万円以上安い価格設定になる見込み。グレードは下からZ、バージョンT、バージョンS、そして最上級のバージョンSTの合計4タイプを用意。

 ボディサイズは全長4380mm、全幅1845mm、全高1315mmで従来モデルに比べると全長が119mm延長されたが、全幅、全高は同じ。

 ホイールベース2550mm、トレッド前1540~1550mm、同後1565~1595mmは同じだから、プラットフォームはキャリーオーバーといえる。

 グレード別の主な装備内容は、ベースの「Z」が18インチアルミホイール、LEDヘッドランプ、自動ハイビーム、ドアミラーウインカー、バックビューモニター、12.3インチメーターパネル、3連サブメーター、USB電源ソケット、日産・コネクテッドナビ、ETC2.0車載器、4スピーカー、衝突被害軽減ブレーキ、踏み間違い防止アシスト(AT車)、前方衝突予測警報、車線逸脱警報、前後ソナー、ブラインドスポット警告、リアクロストラフィック警告、サイド&カーテンエアバッグ。

「バージョンS」は19インチ鍛造ホイール、前後スポイラー、機械式LSD、4輪アルミキャリパー対抗ピストンブレーキ。「バージョンT」は本革&スウェード調コンビシート、両席パワーシート、運転席ランバーサポート、BOSEサウンドシステム、アクティブ・サウンド・コントロール、アクティブ・ノイズ・コントロール、最上級の「バージョンST」は19インチ鍛造ホイール、前後スポイラー、機械式LSD、4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキ、本革&スウェード調コンビシート、両席パワーシート、運転席ランバーサポート、BOSEサウンドシステム、アクティブ・サウンド・コントロール、アクティブ・ノイズ・コントロールなど。

 ボディカラーはメインの2トーンがすべてルーフはスーパーブラックでボディはブリリアントシルバーメタリック、ステレスグレーパール、セイランブルーパール、イカズチイエローパール、カーマインレッドマイカ、プリズムホワイトパールとの組み合わせ。モノトーンはミッドナイトブラックパール、ダークメタルグレーメタリック、バーガンディメタリックとなっている。

■日産関係者の証言は?

日産店舗では、新型フェアレディZを取り扱うことで来店者が増え、他のモデルへの波及効果、新車全体の販売が活性化することを期待している
日産店舗では、新型フェアレディZを取り扱うことで来店者が増え、他のモデルへの波及効果、新車全体の販売が活性化することを期待している

 新型フェアレディZを取り扱う日産店、日産プリンス店、日産サティオ店各社の期待は大きい。

 国内向けの販売目標は月販500台程度と少ないが、話題性が高いために40代の男性ユーザーを中心に来店機会が格段に増え、他のモデルへの波及効果・商談機会が増えることで、新車販売全体の活性化につながると期待している。

■証言1:首都圏日産店営業関係者

「新型フェアレディZが発売になるのには大きな期待を寄せている。販売台数は少ないが話題性があるため、店頭に展示すれば多数のユーザーが来店し,にぎやかになる。

これによって他の扱い車の商談機会が増え、新車販売全体に良い影響を与えることになる。既納ユーザーを多数抱えているので、スタートダッシュではかなりの販売台数が見込めるだろう。

ただサプライヤーからの半導体を中心とした部品供給の遅れによって、生産がスムーズに行われず、納期が長引く恐れがある。多数のバックオーダーをいかに解消するかも課題になるだろう」。

■証言2:首都圏日産プリンス店営業担当者

「特別仕様車の「フェアレディZプロトスペック」は240台の限定販売に対して、1万人以上の応募があったようだ。量産用のカタログモデルもかなりの人気が出ると予想している。40代の年齢層を中心に引き合いが多くなるだろう。

受注の開始から半年以上の納車待ちになってしまう可能性がある。今年はアリア、軽自動車ベースの電気自動車サクラ、次期型エクストレイルなど新型車が多いので、新車の販売台数はかなり盛り上がるのを期待している」。

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