■下火になったセダンだがこれから人気が再燃するかも?
トヨタのミドルセダンと言えばマークXも忘れてはいけない。2004年から販売を続け、スポーツセダンの王道を走り続けたクルマだ。
クラウンよりもドライバーズカーの要素が強く、オーナードライバーからの支持は根強かった。
スポーツコンバージョンモデルG’sやGRMNといった、本気のドライビングモデルが誕生しているのも、マークXの特徴である。
2017年のSAI、2020年にマークX、さらに2023年にカムリと、相次いでセダンの主軸車種の幕引きを図ったトヨタ。
ついにトヨタのセダンも終焉に向かうのかと思ったが、新型クラウンセダンが登場し、トヨタのセダンはまだ生き続けている。
SUVやミニバンのブームも一息つきそうな雰囲気もあり、クラウンセダンの登場からセダン人気に再び火が付くのではと感じることも。
海外で活躍を続けるカムリのような、中堅どころのセダンが、日本にはまた必要となるはずだ。
セダン復権はそう遠くない。熱量を下げずに、じっとその時を待っていよう。
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