激動の自動車産業を取り巻く環境。特に東南アジアは今、イチバン熱いマーケットと言われている。とりわけタイは日本の自動車メーカーも工場を展開し、確実な販売実績を築き上げているが、ここ数年、新車販売状況は大きく変化をして、中国メーカーのEVが一気に台頭してきた。そんなタイの自動車産業の最新状況、そして直面する大きな課題を鈴木直也が独自の視点で徹底解剖する!!
文・写真/鈴木直也
激動の自動車産業を取り巻く環境。特に東南アジアは今、イチバン熱いマーケットと言われている。とりわけタイは日本の自動車メーカーも工場を展開し、確実な販売実績を築き上げているが、ここ数年、新車販売状況は大きく変化をして、中国メーカーのEVが一気に台頭してきた。そんなタイの自動車産業の最新状況、そして直面する大きな課題を鈴木直也が独自の視点で徹底解剖する!!
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コメント
コメントの使い方慧眼です。中国メーカーが24年分の生産ノルマを達成できず、タイ政府は結局条件を緩和しています。タイ国内需要は70万台程度に減っていますし、25年以降タイで作ったEV車はどこへ売るの?となってきました。来日したタイ首相が日本にEV車を作れと毒づいたのには腹が立っていて、タイが中国と本気で組むなら日本の完成車・部品メーカーはいずれタイから静かに離れるだろうと思っています。