最低気温10度以下の冬将軍はもうすぐ!! うっかり忘れて後悔しないように[やるべきクルマの冬対策]とは

 そこで、おススメしたいのは精製水で窓ガラス内側を拭きあげていくこと。精製水とは、水道水の塩素やミネラル成分などの不純物を取り除いたもので、これで拭きあげると曇りにくい。薬局に行けば500ml、100円程度で買えるのも嬉しい。

 手順としては精製水をキッチンペーパーやマイクロファイバークロスなどに拭くませて水拭きしていく。実際に使ってみたが、不純物がないためか、よく伸びてくもりの原因となる拭きスジや拭きシミができないのがいい。

 ただし、精製水で油膜が落ちない場合は各種ケミカル剤を使うのも手だ。例えば、ウエットティッシュタイプのSOFT99「窓フクピカ くもり止め強化タイプ(10枚入り186円」やスプレータイプのプロスタッフ「くもりませんげん(45ml、736円)」などがある。

 ウインドウの撥水コーティングも施しておけば、降雪時の視界確保に役立ってくれる。ワイパーを雪用に交換したり、解氷スプレーやスノースクレーパーを搭載しておけば、降雪後の出発準備がはかどる。

 霜によるウインドウの凍結対策には、ウインドウカバー(やわらかい素材のサンシェードも使える)を利用するのが効果的だ。フロントウインドウの上から被せて左右ドアの窓枠で挟んで固定するもので、降雪時のフロントウインドウへの積雪やワイパーの貼り付きを防げるだけでなく、真夏にはサンシェードとしても役立ってくれる。

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