軽自動車販売台数ナンバーワンの座を守り続けるホンダ N-BOX。2024年9月にはSUVテイストを取り入れたN-BOX JOYが追加され、選ぶ楽しみが増えた。そこで、「個性重視」と「コスパ重視」それぞれのおすすめグレードを選んでみた。
※本稿は2024年11月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:ホンダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年12月10日号
※Tはターボ、DTはディーゼルターボ、Mはモーターの略称です
■「個性」と「コスパ」それぞれのおすすめグレード
軽自動車で年間販売台数8年連続1位を記録する圧倒的ベストセラー。現行型は、標準車のほかカスタム、ファッションスタイルのボディタイプに加え、SUVテイストのジョイも追加。カスタムとジョイにはターボエンジンも用意。
個性を重視するユーザーにはN-BOXジョイを推奨したい。注目されるのは耐久性の重視される荷室で、シートと同じチェック柄の生地を日本初の成形同時接着によって敷き詰めている。このオシャレな小部屋感覚には、ほかの軽自動車とは違う強い個性がある。
コスパで選ぶなら、買い得グレードは標準ボディだ。最も安価な仕様だが、衝突被害軽減ブレーキ、運転支援機能、LEDヘッドランプ、前席シートヒーター、左側スライドドアの電動機能など標準装備する。
●ホンダ N-BOX主要諸元
全長3395×全幅1475×全高1790mm、0.66L、直3T(64ps/10.6kgm)、20.2km/L(ジョイターボ・FF)
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