2016年に日本に登場した現行型ルノー トゥインゴ。初代はルノー 4の後継として登場した由緒あるコンパクトハッチバックだ。3代目となる現行型から駆動方式をRRとして注目されたトゥインゴの中古車事情を調査してみた。
※本稿は2024年11月のものです
文:伊達軍曹/写真:ルノー、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年12月10日号
※中古車相場や流通台数は伊達軍曹調べ(2024年10月下旬現在)
■MT車の中古価格はやや高め:トゥインゴ(現行型・2016年登場)
現行型はスマート フォーフォーと基本設計を同じくするRRレイアウト。基本エンジンは最高出力90psの0.9Lの直3ターボで、トランスミッションは6速DCT。その後1L+5MTの「ゼン」や109psの「GT」なども追加。
●中古車購入ポイントは?
中古車流通量は全国で約150台と豊富。トランスミッション別ではAT(DCT)比率がやはり高く、MT比率は約2割といったところ。一般的な6速DCTのトゥインゴを狙う場合は総額100万円前後が目安だが、MTのトゥインゴSは、やや高額な200万円前後が中心となる。
●ルノー トゥインゴ(現行型)
・中古相場:約80万〜320万円
・新車時価格:169.0万~289.0万円
・年式:2016年~
・入手しやすさ:★★★★★
・中古車オススメ度:★★★★☆
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