■疲労回復効果のある3種の食品
食事でエネルギーを補充しなくては疲労回復スピードが大幅に低下する。疲れすぎてベッドに直行! なんてことをすると、翌日にまで疲れを残すことになりかねない。以下に、疲労感が強い時に最低限とってほしい食事を紹介する。
●白米、うどん
運転で消耗したエネルギーを素早く補充するには炭水化物が必須。胃腸の調子が悪い時には、消化の良い白米やうどんを。
餅は少量でたくさんのエネルギーが補充できるうえ、消化も良いので食欲がない時にはお薦めだ。
●鶏肉、魚、卵、大豆製品(豆腐や納豆)、乳製品
たんぱく質も疲労回復には必須。肉や魚、大豆製品、乳製品などのたんぱく質が豊富の食品を食べることも忘れずに。ただし、疲れている時は胃腸に負担をかけないよう、脂身の多い肉は避けよう。
肉を食べるなら疲労回復効果のあるビタミンB1豊富な豚肉を使った料理を。また、焼き魚を食べる時には胃の健康をサポートする大根おろしを加えれば最強!
●かんきつ類
みかんなどのかんきつ類の酸味の素であるクエン酸は最強の疲労回復成分。
ほかに野菜を食べることが理想だが、疲れがひどく、食欲がない時にはまずは上記の食品を。どうしても重たい固形物が食べたくない時は、かんきつ類のジュース、バナナ、ヨーグルトや牛乳などがお薦めだ。
【画像ギャラリー】運転することがラクになる運転疲れ対策とは(13枚)画像ギャラリー■入浴で疲れを取る4つのコツ
疲れをすみやかに取り除き、次の日に疲れを残さないための入浴方法を紹介。以下のポイントを押さえるだけで疲れ知らずのおじさんになれる!!
●ぬるめのお湯につかる
ぬるめのお湯に肩までゆっくり浸かることで体をリラックスモードに切り替えることができる。
逆に、熱すぎるお湯(41℃以上)は心身の興奮を招くため、疲れ抜きには不向き。熱い風呂やシャワーは、朝、シャキッとしたいといった時に!
●湯舟につかる時間は10~15分が目安
長くつかりすぎると疲労感が増すことがあるので注意。長風呂好きなら、お湯に肩までつからず、みぞおちくらいまでつかる「半身浴」を。
●入浴剤を活用する
疲労回復と体を温める効果が高い入浴剤を活用しよう。お薦めは炭酸入浴剤。血行を促進し、筋肉の疲れをほぐすことができる。
●体が温まっているうちにストレッチをする
入浴後は、体が温まって筋肉が柔らかくなっているため、ストレッチのベストタイミング。首や肩、足首を回す程度の軽いストレッチをするだけでも、血流がアップしてこりが効率的にほぐれる。
筋肉が温まった状態でストレッチを行うとケガのリスクも減らせる。
ちなみに、食後すぐや飲酒後は、消化活動やアルコールによる脱水の影響で、体に大きな負担がかかるので入浴はNG。
また、体調不良を感じるほどの疲れであれば、シャワーや足湯に切り替え、体を休めることを優先しよう。
とにかく、おじさんだから……なんてあきらめてはいけない!! 正しく寝て、食べることで若者に負けないスタミナをキープすることは可能。
最近、長時間の運転がつらくなったとお悩みの人は、今回紹介した方法をできるものからでいいのでお試しを!
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