メーカー各社の努力によってクルマの燃費は大きく向上し、燃費×タンク容量で航続距離を算出すると1000kmを走破可能なクルマもある。コンパクトカーはタンク容量は小さいが燃費性能次第で「1000km倶楽部」に名を連ねることが可能なのだ!!
※本稿は2024年12月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:日産、トヨタ、ホンダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年1月10日号
※燃費の数値は、最も燃費が優れたグレードのWLTCモード燃費、( )内は燃料タンク容量です
日産 ノート(e-POWER) 28.4km/L(36L)=1022.4km
燃料タンク容量は36Lと小さい。ノートはコンパクトカーで、しかも燃費は、燃料を満タンにして計測する。燃料タンク容量が小さければ、ボディを軽量化したのと同じ計測効果が得られ、燃費数値を向上させやすいからだ。
それでもノートe-POWERのWLTCモード燃費は、2WDなら28.4km/Lだから、1000km以上を走行できて使いやすい。
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