ホンダ S660の販売終了以来、軽自動車唯一のオープンスポーツとなったダイハツ コペン。そのコペンの足まわりを強化し、専用のシートやステアリングを装備したコペンGRスポーツをベースとした車両がラリージャパン2024に出場。コペンGRスポーツの中古車事情をチェックしてみよう。
※本稿は2024年12月のものです
文:伊達軍曹/写真:ダイハツ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年1月10日号
※中古車相場や流通量は11月下旬現在伊達軍曹氏調べ
流通量はまずまず豊富で200万円程度が中心
ラリージャパンではJR3クラス3連覇を目指して770ccのコペンGRスポーツが出場。クラス2位で完走した。その市販版は当然だが660ccの直3ターボを搭載する軽スポーツで、トランスミッションは5MTまたはCVTが設定。
●中古車購入ポイントは?
コペンGRスポーツの流通量はダイハツ版が約80台で、トヨタ版が約150台。両車の価格差はほとんどなく、いずれも総額200万円付近のゾーンに「ちょうどいい物件」が集中している。
ただしMTにこだわりたい場合は、CVT比でプラス20万円ほどの予算を見込んでおく必要あり。
●ダイハツ コペンGRスポーツ
・中古相場:約170万〜290万円
・新車時価格:238.0万〜243.7万円
・年式:2014年~
・入手しやすさ:★★★★☆
・中古車おススメ度:★★★★☆
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