■「速さよりも運転の楽しさを感じたいアナタに」 シビックRS
![ナンパなヤツらには負けられねぇ!! オレらは硬派でいくぜ! [唯我独尊車]はコイツだ](https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2025/01/28110845/civic_01-600x281.jpg)
1972年に初代がデビューして以来、ワールドワイドに活躍するシビック。
もともとはエントリーモデルだったが時代とともに車格がアップし、現在の日本ではプレミアム性も備えるコンパクトなハッチバックとして扱われている。
そんなシビックのなかで、最もスパルタンなのはご存じタイプR。しかし、「軽快かつ意のままに操る喜びの提供を目指した」というRSも、なかなか硬派な1台だ。
RSに搭載されるエンジンは1.5リッターのガソリンターボ。スペックこそ従来のエンジンと同じだが、軽量フライホイールにより優れたレスポンスと素早い回転落ちを実現。
これに組み合わされるミッションは6MTのみ! ただでさえMTの設定が少ない昨今において、これはかなり貴重な存在。
また、減速操作に合わせてエンジン回転数を自動制御し、スムーズなシフトチェンジを可能にするレブマッチシステムも採用された。
さらに、専用のサスペンションやチューニングされたステアリングにより、スポーティで一体感の高い旋回性能を達成。大径の専用ブレーキでストッピングパワーも強化されている。
タイプRのような絶対的な速さよりも、運転の楽しさを感じたいユーザーにはぴったりの存在だ。
【画像ギャラリー】乗って楽しいのは硬派なクルマ!!(18枚)画像ギャラリー■「唯一無二のコンパクトリアルオフローダー」 ジムニー
軽自動車で唯一の本格オフローダーがジムニー。
1970年に初代がデビューし、半世紀以上の歴史を誇るスズキのイメージリーダーだ。 20年ぶりにフルモデルチェンジした4代目は2018年にデビュー。
「合理的で無駄のない機能美を追求したデザイン」は初代を彷彿とさせるもの。それゆえ、丸形ヘッドライトや5スロットグリルなど、ジムニーのアイコンも取り入れられている。
見た目と同様、中身も伝統を継承。
ハシゴ型に組んだ頑強なラダーフレーム、FRレイアウト、副変速機付きパートタイム4WD、3リンクリジットアクスル式サスペンションという実績と信頼のある車体構成を受け継ぎながら、フレームはねじり剛性を先代比で約1.5倍アップ。
ブレーキLSDトラクションコントロールの他、ヒルホールドコントロールやヒルディセントコントロールを装備し、オフローダーとしての能力を高めている。
エンジンは新世代ユニットに変更され、専用チューニングが施されたR06Aターボを搭載。ミッションは、5MTと4ATの2本立てだ。
初代からのDNAを受け継ぎながら本格オフローダーとしての性能に磨きをかけたジムニーは、唯一無二の存在といえるだろう。
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