対向車がいない道路では、ハイビームを使おう
路上横臥者に遭遇しても、事故とならないためには、やはりハイビームを積極的に使い、前方視界を確保することが必要だと考えられます。国土交通省関東運輸局と関東地区ハイヤータクシー協議会が共同で開催している関東タクシー事故防止対策検討会が作成した資料でも、50メートル先のダミーをロービームでは確認できなかったものの、ハイビームでは確認できた、としています。
そしてやはり走行速度も重要。低速であれば、路上横臥者を発見してから停止までの距離が短くなり、事故となる可能性を下げることができます。
危険にはいつどこで遭遇するかわかりません。特に路上横臥は、事故となってしまうと、死亡または重傷となる事故に繋がりやすいです。夜間に限ったことではありませんが、「かもしれない」という危険予知を常に意識し、夜間は、対向車がいない道路ではハイビームを積極的に活用して、安全な速度で走行するようにしましょう。







コメント
コメントの使い方これ、本気で肝を冷やしたことがあります。
夕方というかほぼ夜のとばりが降りた頃、短い橋になっていて坂の先が見えない道路で、人が横たわっていました。
いつも、ここは一瞬道路が見えなくて危ないなぁと思っていたから、大きく速度落として通ったので視認後でもギリギリかわせましたが
もし通ったのが自分以外、そこの普段の行き来のような速度で車が行っていたら、確実に死亡事故でした。視認すらできたか怪しいと思います