統合問題に揺れる日産自動車。GT-RやフェアレディZで育ったクルマ好きには、成り行きをハラハラしながら見守っている人も少なくないはず。しかしそんな混迷の今こそ、日産の技術力を思い出したい。日産は世界が真似できなかった、数々の神技術を生み出してきたのだ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:日産自動車
統合問題に揺れる日産自動車。GT-RやフェアレディZで育ったクルマ好きには、成り行きをハラハラしながら見守っている人も少なくないはず。しかしそんな混迷の今こそ、日産の技術力を思い出したい。日産は世界が真似できなかった、数々の神技術を生み出してきたのだ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:日産自動車
コメント
コメントの使い方アテーサE-TSにしても、VCターボにしても、特別な車種だけではなく、コスト的問題を解決して量販車に広く設定している点が最大の特徴かと思います。
VCターボは一時期信頼性の問題が指摘されましたが、現在は解決している様で、本来であればディーゼルの排ガス規制対策に用いるべき技術かと思います。
VCターボって、マツダのSPCCIに通じるものを感じます。市販化したのは凄い事かもしれませんがコストアップに対して得られる効果が見合わない。
これが80年代後半から90年代前半に出てきたなら拍手喝采で迎えられたかも知れませんが。
マツダのSPCCIは残念でしたが、VC-Tは費用対効果が見込めるようですね。
アルティマに採用された第一世代に信頼性の問題が指摘されましたが、改良されているようですし。
エクストロイドCVTもアテーサも今ではもうないですからねー。それもこれも過去の勢いのあった頃の日産の話。
今ではVCターボがありますが、耐久性的にどうなのか?とにかく今の日産は車好き(国際的レースで勝ちたいとか本当に乗って楽しい、快適等)が開発しているって感じがしないですね、セレナのATセレクターの件にしても。
e-POWERも枯れた技術の水平利用で、投資せずに最大に効果を得られた、素晴らしい機転です。
開発費の回収が少なく済むうえ、トヨタやホンダのストロングHVのように原価も高くないので安く設定できる。
現状さえ無ければ、窮地の日産を救った特大アイデア、としてドキュメンタリー化されたレベル。これらすら台無しにした経営陣・・・
とは言え、日産はアテーサE-TSやエクストロイドCVTなど、当時最先端とも言える技術がありましたが、残念ながら耐久性、整備性の問題から廃れてしまいました。VCターボも構造を見ると耐久性に不安があるように見えますが、どうなんでしょうね?
まぁ メーカーの耐久試験を通過する程度は有るンでしょうケド 改造には不向きでしょうね