意のままのアクセルワークが楽しめる日産・フェアレディZの9速AT“9M-ATx”
2025年1月に2025年生産分の注文受け付けが開始されたフェアレディZ。
ボディカラーにミッドナイトパープル、432オレンジ、ステルスグレー/スーパーブラック2トーンなどを新たに採用するなど、これまで以上に商品力が高められている。
そんなフェアレディZのトランスミッションは6速MTと9速ATの2種類がラインナップされているが、この9速AT(=9M-ATx)と3.0リッターV6ツインターボエンジンとのマッチングがよく、ダイレクトなアクセルレスポンスと圧倒的なパワーをアクセルワークで操ることができると好評を博している。
幅広いギアレンジを採用することによってダイレクトなフィーリングを実現した新開発の9M-ATxは、常に最適なギア選択を可能とし、アクセルの踏み込みに対して意のままの加速が楽しめるだけでなく、油圧システムの応答性を高めることで素早い変速も実現。
また、ドライブモードは普段使いや高速道路でのロングドライブに最適なSTANDARDモード、ワインディングロードなどでアグレッシブな走りを楽しめるSPORTモードのふたつから選択が可能。
加えて、SPORTモードでは走りに直結するエンジンとトランスミッションのレスポンスを高めるだけでなく、ステアリングの反力やVDC(ビークルダイナミクスコントロール)制御を最適化することで走行安定性の向上も図られている。
さらに、9M-ATxではブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを踏み込んだ際に、エンジン出力を抑制してブレーキを制御する踏み間違い衝突防止アシストを採用。
前進時は壁などの障害物や車両・歩行者との衝突回避を、後退時は壁などの障害物や車両との衝突回避を支援してくれるという頼もしさもありがたいかぎりだ。
【画像ギャラリー】MT車に乗りたいけどチョイ面倒という人に一押し!(14枚)画像ギャラリーその完成度の高さに唸らずにはいられないスズキ・スイフトスポーツの6速AT
2003年のデビュー以来、高性能とリーズナブルな価格を貫いてきたスイフトスポーツ。
1トンを下回る軽い車体に140psの最高出力を発生する1.4リッター直噴ターボエンジンを搭載することで実現した軽快かつ力強い走りは、まさに“国産ホットハッチの最後の砦”とも言うべき存在感を示している。
しかし……昨年末、2025年2月に生産を終了し在庫がなくなり次第、販売を終了するとの発表がなされ、22年間の歴史に終止符を打つことになった。
初代発売時は5速MTのみの設定だったが、2005年に登場した2代目から4速ATが設定されたスイフトスポーツ。
現行の4代目はギア比のクロスレシオ化とショートストローク化でダイレクトなシフトフィールを実現した6MTと従来のATの概念を覆すスポーティな6速ATという2種類のトランスミッションを設定。
なかでも、鋭い加速をもたらすギア比を設定するなど、スポーティな走りを実現するための専用チューニングが施された6速AT。
例えば、コーナーの手前ではアクセルを離してもシフトアップすることなくギアをキープし、立ち上がりでのキックダウンによるタイムラグをなくしてアクセル操作に対して瞬時に加速できるなど、その賢さはなかなかのもの。
また、パドルシフトを操作すれば指先での素早いシフトアップ&シフトダウンも可能で、心地良いスポーツ走行が楽しめるのだ。
もちろん、イマドキのクルマだけに安全面も抜かりなく、高速道路で車間距離の確保をサポートするアダプティブクルーズコントロールをはじめ、クルマの後退を抑えるヒルホールドコントロール、誤発進抑制機能、後退時ブレーキサポートと装備も充実している。
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コメント
コメントの使い方FTOなんて、ここ20年、走ってるのも中古屋においてあるのも見たことないぞw
GRヤリスがファミリーカー…?
MAZDAはエントリーの2に至るまで全て、内燃機関はステップAT採用です。
CVTじゃないからS+みたいな疑似ではなく、パドルシフトで実際に変速、します